東京国立博物館(東京都台東区)は9月15日~11月8日、東洋館にて恒例企画「博物館でアジアの旅」を開催する。
今年のテーマは「カラフルアジア」で、色彩豊かなアジアの美術・工芸品を取り上げる。
会場では、多彩なガラスパーツを重ねた清時代の「多色ガラス燭台」や、高級絵具がふんだんに用いられた曼荼羅、古代エジプトの青い「ヒヒ像」、マルチ・カラーの織物を合わせた「打敷」などを展示し、作品の美しさはもちろん、理想の色を実現しようとした人々の技術的挑戦や、顔料のヒミツにも迫る。
「東洋館インクルーシブ・プロジェクト」の一環として、視覚障害者や小さな子ども連れも安心して対話鑑賞を楽しめる「おしゃべりフリー」の導入や、作品の背景を丁寧に解説する音声ガイドを提供し、多様な来館者が鑑賞しやすい環境を整える。
会期中は研究員によるギャラリートークや、東京藝術大学ジャワガムランクラブによるガムランの演奏・舞踊イベント、オリジナルぬりえの配布を実施する。展示作品をモチーフにしたトートバッグやピンバッジなどの限定グッズも販売する。
観覧料は一般1,000円、大学生500円。



