元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が14日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「『厳しいすぎる現状…』阪神ドラ1立石正広が再び二軍降格!! 再昇格して何が変わったのか? 高木の見解を語る! 【プロ野球】」に出演。阪神・立石正広の現状について持論を述べた。
立石正広が1軍定着するための3つのポイント
ルーキーイヤーの今季はケガで出遅れるものの、5月の巨人戦でプロ初アーチを放つなど、鮮烈なデビューを果たした立石。しかしその後、調子を落とすと2軍落ち。7月18日に1軍に再昇格するも、27打数5安打と調子は上がらず、8月9日に再び登録抹消となった。
そんな立石について、高木氏は「みんなの期待は高いよね」と周囲の期待度は高いとしつつ、「今はダメでもね、ゆくゆくは打つだろうなという感じはする」とそのポテンシャルは高く評価。続けて、今後の1軍定着のため必要な要素として「チームに慣れること、打順に慣れること、扱いに慣れること」と3つのポイントを挙げた。
さらに、バッティングについては「自分の弱点が露呈しているよね。もうわかりきっているし、困ったらそこいけばある程度抑えられる可能性が高い」として、現状では「簡単に抑えられるような弱点を持っている」と分析した。
また、高木氏は阪神というチームが持つ特性にも言及し、「三塁手で日本ハムに指名されていたらサードにハマってるかもね」「サードは郡司もいるけど、守備は専門的に立石はサードやってたから、守備の安定感は日本ハム行ったらそれなりに出してたと思うよ。新庄監督のああいうノリで使ってもらえたら、結果も出てるかもわからない」と、守備位置や監督のキャラクター性との兼ね合いで、他球団のほうが現時点では結果は出ていたかもしれないと持論を展開。
そして、「阪神でやるのは、かなり精神的にもタフにならないとできない球団だからね。ファンの目も厳しいし。そこら辺を乗り越えていくだけのスタミナが欲しいよね」とも述べていた。
【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は400万回を超える再生数を記録している。
