ウナイ・エルナンデスはアル・イテハドで、ここまで1ゴールのみにとどまっている [写真]=Getty Images

 ジローナは現地時間14日、アル・イテハドからスペイン人MFウナイ・エルナンデスがレンタル移籍加入することを発表した。レンタル移籍期間は、2026-27シーズン終了時までの1年間だという。

 ウナイ・エルナンデスは2004年12月14日生まれの現在21歳。U-12レベルでジローナのカンテラ(育成組織)に加入し、7シーズンを過ごすと、U-19在籍時にはトップチームの招集も受けた。同クラブでトップチームデビューを飾る前の2022年夏には、バルセロナへ完全移籍加入。加入初年度は、U-19チームでプレーし、翌年からはバルサ・アトレティック(Bチーム)を主戦場としてプレー。トップ下やウイングで活躍しただけでなく、2024-25シーズンには副キャプテンを務め、バルサ・アトレティックでは公式戦通算59試合の出場で19ゴールを記録した。

 スペインの年代別代表にも名を連ね、国内での評価を高めていた2025年1月、サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部リーグ)のアル・イテハドへ完全移籍を決断。シーズン途中の加入ながら、2024-25シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグでは9試合に出場して1ゴールを挙げた。

 しかしながら、元オランダ代表FWステーフェン・ベルフワイン、アルジェリア代表MFフセム・アワールらを擁するアル・イテハドでは絶対的主力の座を確立できず、2025-26シーズンはアル・シャバブへレンタル移籍。サウジアラビア国内への武者修行を経験すると、同クラブでは公式戦通算21試合のピッチに立ったものの、シーズン終盤にはベンチを温める機会も増え、今夏には再びのレンタル移籍を決断。カンテラ時代に在籍したジローナで経験を積む選択をした。

 ジローナは2023-24シーズンのラ・リーガで3位に入るなど躍進を遂げ、翌シーズンにはチャンピオンズリーグにも出場。しかしながら、2025-26シーズンのラ・リーガを19位で終え、今季は4年ぶりに“セグンダ”(2部)での戦いを余儀なくされる。1年での“プリメーラ”(1部)復帰を目指す中、カンテラで輝きを放った若き至宝の帰還が決まった。

【動画】“至宝”の帰還