![前線問題に頭を悩ませる[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
バルセロナのハンジ・フリック監督が、「何らかの行動を起こさなければならない」と今夏の移籍市場での新ストライカー補強をクラブに求めている。スポーツメディア『ESPN』が伝えている。
今夏のストライカー補強が急務となっているバルセロナ。ロベルト・レヴァンドフスキのシカゴ・ファイアーFC移籍に加え、直近の『NBC』の番組内でのインタビューで「今はバルセロナとの契約があるけど、サッカーの世界では何が起こるか分からない。正しい決断を下すために待っているところ」と、クラブ内での自身の扱いへの不満もあって移籍の可能性を示唆するフェラン・トーレスの不透明な去就によって同ポジションの補強は間違いなく必要となるはずだ。
トップターゲットは依然としてフリアン・アルバレスだが、徹底抗戦の構えを見せるアトレティコ・マドリードの姿勢を鑑みれば、現時点での獲得の希望は限りなく薄い。
そんななか、3日に記者団の取材に応じたフリック監督は「今は待つ必要がある」と答えながらも、この期間での補強を求めている。
「(スポーツ・ディレクターの)デコを全面的に信頼しているし、我々は何らかの手を打たなければならないと分かっている。フェランの状況にもよるが、今後の展開を見守るつもりだ」
指揮官の言葉どおり、フェラン・トーレスが移籍した場合、間違いなくセンターフォワードの補強に動くことになるが、状況次第ではいずれもウイングが主戦場ではあるものの、過去に最前線でのプレー経験もあるアンソニー・ゴードン、カリム・アデイェミの新戦力2人に加え、ラミン・ヤマルらを急造の“9番”として起用するプランも頭にはあるようだ。
「ラミンは我々のチームで(中央のポジションで)1、2試合プレーしたことがある。彼は素晴らしい選手、それもワールドクラスの選手であり、その役割にも適応できると思う。ただ、結局のところ、彼に関しては『7番』のポジション(ウイング)を主眼に置いている」
「ゴードンやアデイェミは左右どちらのサイドでもプレーできるし、『9番』の役割もこなせる。したがって、実際には多くの選択肢があるわけで、様子を見ていこう」