インファンティーノ会長との協議を否定したトランプ大統領 [写真]=Getty Images

 アメリカのドナルド・トランプ大統領が、物議を醸すFIFAワールドカップ計画を巡る国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長との協議を否定した。7月31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 FIFAはW杯の大会運営を担う「FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)」の設立を提案しているが、その計画の中で最も議論を呼んでいるのは、FIFAが経営権を維持したまま民間投資家に株式の20%を売却するという方針で、すでに欧州サッカー連盟(UEFA)や北中米サッカー連盟(CONCACAF)、アジアサッカー連盟(AFC)が今回の提案を拒否することを明らかにしている。

 そして、売却先の投資家候補としてトランプ大統領の義理の息子であるジャレッド・クシュナー氏と、その弟であるジョシュア・クシュナー氏が設立した企業「スライブ・エターナル」の名前も挙げられているが、同社はこの件について今のところコメントを控えていることが伝えられている。

 そうしたなか、7月31日にインファンティーノ会長とこの件について話し合っているのかと記者団に聞かれたトランプ大統領は「いや、彼とは一度も話していない」とこの件に関するやりとりを否定している。