要潤、Aぇ! groupの正門良規、豊原功補らが、WOWOWのドラマ『連続ドラマW MR -医薬情報担当者-』(10月4日スタート、毎週日曜22:00~、全5話 ※第1話無料放送・配信)に出演する。正門は今回がWOWOWドラマ初出演となる。
作家・医師の久坂部羊氏による小説『MR』を映像化する同作。医師や薬剤師らを訪ね、医療用医薬品の情報提供・収集と適正使用の推進を担う製薬会社の営業職「MR=Medical Representative」を主人公に、医療現場と製薬業界の裏側、命に向き合う人々の葛藤を描く。
要潤、徹底した営利主義を貫くライバルMR役
主演の向井理が演じるのは、準大手製薬会社「天保薬品」の東京支店第三営業所長で、MRの紀尾中正樹。患者、医師、製薬会社の間で揺れながらも、“患者ファースト”という信念を貫こうとする人物だ。
要は、紀尾中の元同期で、外資系のライバル会社「タウロス」に所属するMR・鮫島淳役。利益を最優先する徹底した営利主義者として、紀尾中の前に立ちはだかる。
正門が演じるのは、「天保薬品」の新人MR・市橋和己。紀尾中を理想のMRとして慕い、その背中を追いながら成長していく。元MRで、かつて紀尾中の直属の上司だった「天保薬品」執行役員兼営業本部長・五十川和彦役を豊原が務める。
医師役には酒向芳、松尾諭、升毅が決定。「天保薬品」の常務取締役を渡辺真起子、営業所のMRを武田玲奈、川島潤哉、佐野泰臣が演じる。紀尾中が間接的に関わっていく患者とその家族役には、森田想と野添義弘が名を連ねた。
新薬を巡る営業競争と薬害訴訟の危機
日本の製薬業界の市場規模は約10兆円。1つの新薬の発売には10年から15年の期間と数千億円に及ぶ研究開発費を要し、実際に販売へ至る確率は約2万5,000分の1ともいわれる。
劇中で紀尾中は、自社が開発した画期的な二型糖尿病治療薬「パンセル」が、「診療ガイドライン」の第一選択に採択されることを目指して奔走する。実現すれば、年間売上1,000億円を超える“ブロックバスター”となる可能性がある。
しかし、鮫島による苛烈な妨害工作によって、高い評価を得ていた「パンセル」はセミナーでのコンプライアンス違反を問われることに。さらに、紀尾中が患者に薦めた天保薬品のがん治療薬「ノベルマ」で、副作用による死者が出ていることも判明する。
薬害訴訟の危機に直面し、社内にも分断が生まれる天保薬品。「患者ファーストのMR」「ビジネス至上主義のMR」「会社を守ろうとする製薬会社上層部」「利益に群がる医療関係者」と、それぞれの正義と思惑が衝突していく。
ガラス越しの向井理が表すMRの立場
同時に公開されたポスタービジュアルでは、病室のガラス越しに、治療薬「ノベルマ」の投与を受ける患者を見つめる紀尾中の姿をデザインした。
MRは治療現場を支える一方、患者に直接接したり、医療行為へ介入したりすることはできない。その立場を、患者との間にガラス一枚を隔てた構図で象徴的に表現している。
特報映像には、今回発表されたキャスト陣も登場。MRとして葛藤する紀尾中をはじめ、医師、患者、製薬会社の人々の思惑が交錯する、緊迫感のある場面が映し出される。
音楽は、WOWOWドラマの劇伴を初めて手掛けるインストゥルメンタルバンド・jizueが担当。疾走感と繊細さを併せ持つ音楽で、医療ビジネスサスペンスと人間ドラマの両面を支える。
【編集部MEMO】
正門良規は、1996年11月28日生まれ、大阪府出身。Aぇ! groupのメンバーとして音楽活動を行いながら、俳優としても活動している。主な出演作に、NHK連続テレビ小説『スカーレット』、ドラマ『和田家の男たち』『ムサシノ輪舞曲』、映画『グランメゾン・パリ』『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』など。
