![モロッコ戦へ臨むデシャン監督[写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、FIFAワールドカップ2026のモロッコ代表戦に向けた公式会見に出席した。スポーツメディア『ESPN』が伝えている。
今大会ここまで5戦全勝で優勝候補筆頭との評価を得ているフランス。ラウンド16ではパラグアイとの接戦を1-0で制し、ベスト8進出を果たした。
そして、現地時間9日に行われる準々決勝ではアフリカの強豪モロッコとベスト4進出を懸けて激突する。
その大一番に向けた前日会見に出席したデシャン監督は対戦相手をリスペクトしつつ、攻守両面で効率のいい戦い方を見せることが勝利のカギと感じている。
「我々は効率的に戦えているが、この点についてはさらに改善の余地がある。6回のチャンスで2ゴールを挙げることもあれば、2回のチャンスで2ゴールを決めることもある。重要なのは、いかに効率よく得点できるかということだ」
「モロッコはパラグアイとは全く異なるタイプのチームだ。4年前の準決勝でも対戦した」
「彼らはアフリカ・ネイションズカップの決勝にも進出していて、個々の能力も非常に高い。単に参加しているだけではなく、勝利を目指して戦っている。この強豪チームを相手に、我々は万全の準備を整え、しっかりと結果を出さなければならない」
メンバリングに関してはパラグアイ戦でイエローカードをもらい、累積警告による出場停止となったFWミカエル・オリーズの警告取り消しを国際サッカー連盟(FIFA)にアピールしていたが、「オリーズのイエローカードに関する決定に変更はない。オリーズのイエローカードは維持されるという決定をFIFAから受け取った」と同選手の欠場が確定したことを認めた。
これにより、FWブラッドリー・バルコラの先発起用の可能性を示唆している。一方、鼠径部のケガを抱えるMFオーレリアン・チュアメニに関しては「彼は良くなっている。状態を確認する必要があったのは彼だけだったが、調子は上向いている」と復帰に含みをもたせた。
また、今大会では多くの試合でレフェリングに関する問題が生じているなか、この試合では前回大会の決勝戦以降、微妙な関係となっているアルゼンチンの審判団の担当が決定。
ただ、指揮官は「それを受け入れるしかない。私は審判を信頼している。我々の対戦相手はモロッコであって、審判ではないからね」と必要以上に意識することなく、チームとしてゲームに集中したいと冷静な対応を見せている。