
グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ブリンク182のトラヴィス・バーカー、ランシドのティム・アームストロング、そしてラモーンズ後期のベーシスト、C.J.ラモーンによるCretin Familyが、ラモーンズ50周年を記念して8月30日に米ロサンゼルスでライブを行う。
2026年は、ラモーンズのデビュー・アルバム発売から50周年にあたる。このパンク史における節目を祝うべく、8月30日にロサンゼルスのハリウッド・フォーエバー墓地で「The Official Ramones 50th Anniversary Tribute」が開催される。
同イベントでは、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ランシドのティム・アームストロング、ブリンク182のトラヴィス・バーカー、そしてラモーンズ後期のベーシスト、C.J.ラモーンからなるパンク・スーパーグループ、Cretin Familyが初ライブを披露する。公演の収益は、エリソン・インスティテュート研究財団におけるデヴィッド・アガス博士のがん研究に寄付される。
「ラモーンズのスピリットは、裏庭で行われるパンク・ショーにも、パンク・クラブにも、フェスティバルにも生き続けている」と、ビリー・ジョー・アームストロングは声明で語っている。「世代を超えて、はみ出し者たちや変わり者たちがラモーンズを愛するようになる。子どもたちはラモーンズに影響を受けているんだ。まだ自分では気づいていないだけでね。¡Viva Ramones!」
その思いに、バーカーも「ラモーンズは設計図そのものだ。彼らがいなければ、今日のパンク・ロックは今の形にはなっていなかった。史上最高のバンドのひとつの50周年を祝えることを光栄に思う!!!」とコメント。ティム・アームストロングは「初めてラモーンズを聴いた瞬間から、音楽は二度と同じものではなくなった」と語り、C.J.ラモーンも「これは、ここしばらく誰も見たことがないような、最大級のラモーンズ・セレブレーションになる!!!」と意気込みを寄せている。
イベントのホストを務めるのはジョン・トラボルタ。当日は、トラボルタが出演した1976年の映画『キャリー』の50周年上映も行われる。さらに、彼の新作映画『Propeller One-Way Night Coach』も上映される予定だ。
「2年前、ハリウッド・フォーエバーで行われたジョニー・ラモーン・トリビュートを初めて体験する機会がありました」と、トラボルタは声明で述べている。「本当に楽しかったので、今回のラモーンズ・トリビュートにもまた戻りたいと思いました。新しいものとして、私の監督デビュー作『Propeller One-Way Night Coach』を上映します。そして古いものとして、オリジナル版『キャリー』の50周年上映も行います。楽しい夜になるはずです。会場でお会いしましょう!」
ラモーンズは、22年にわたる休みなきツアー活動を経て、1996年に解散した。リードシンガーのジョーイ・ラモーンは2001年に死去。その後、ベーシストのディー・ディー・ラモーンが2002年、ギタリストのジョニー・ラモーンが2004年、ドラマーのトミー・ラモーンが2014年にこの世を去っている。
オリジナル・ラインナップのメンバーは全員亡くなったが、1978年から1983年、さらに1987年から1996年まで在籍したドラマーのマーキー・ラモーンは、Marky Ramones Blitzkriegとしてその音楽を今も鳴らし続けている。また、1983年から1987年まで在籍したドラマーのリッチー・ラモーン、1989年にディー・ディーの後任としてベースを引き継いだC.J.ラモーンも、それぞれラモーンズの名曲を中心とした自身のツアー・バンドで活動している。
ジョーイの死から数カ月後、2002年にラモーンズがロックの殿堂入りを果たした際には、グリーン・デイが彼らの代役としてステージに立ち、「Teenage Lobotomy」「Rockaway Beach」「Blitzkrieg Bop」を一気に演奏した。