一般社団法人仏教補完代替医療機構は6月24日、寺院・僧侶向けの支援企画として、法話作成や寺務の補助、情報発信などを支援するAIサービス「寺院・僧侶用GPTs」を公開した。
現代の寺院や僧侶は、法務だけでなく地域との関係づくりや案内文作成、講座準備など多様な役割を担っており、実務の負担が個人の経験や力量に依存しやすいという課題がある。一般的なAIでは宗教的文脈への配慮や言葉の重みの表現に物足りなさがあることから、同機構は現場に寄り添う専用のツールを開発した。
同サービスでは、法話の構成整理や行事案内の下書き、SNSの原稿補助など、実際の現場で生じる実務を見据えて設計されている。単なる文章作成にとどまらず、相手への敬意や礼節、宗教的文脈への理解を重視した出力を心がけている点が特徴。
なお、同サービスは、僧侶の判断や宗教的責任をAIが代替することを目的としたものではなく、思考整理、構成補助、下書き支援、発信準備の補助などを通じて、現場の働きを支えるための補助ツールとして提供する。
利用料金は無料で、継続して無償で利用可能。
利用を希望する僧侶や寺院関係者は、専用の案内ページから必要事項を登録することで、自動返信メールを通じて利用案内URLを受け取り、すぐに活用を始めることができる。
