SAFELYは、3~6歳の子どもを持つ家庭向けに、「防災 × 知育」を兼ね備えた防災手ぬぐいプロジェクトを展開している。

  • 防災手ぬぐい

    防災手ぬぐい

同プロジェクトは、大規模災害への意識が高まる一方で、「災害時に子ども自身が救命につながる情報を伝えられるか」という視点への備えが不足している現状を受け、子どもへの「情報の備え」を日本の防災文化に根付かせることを目指す。

プロジェクト始動にあたり、3~6歳の保護者85名を対象に実施した調査では、54%が子どもに救命情報を「持たせていない」、30%が防災備えを「何もしていない」と回答した。多くの保護者が災害時に第三者の助けが必要になる可能性を意識しつつも、「何を持たせておけばよいか」という具体的な指針がないために行動に移せていないことがわかった。

  • 54%が、子どもに救命情報を「持たせていない」と回答

    54%が、子どもに救命情報を「持たせていない」と回答

今回展開している「防災てぬぐい」は、過酷な現場を想定し、「電源不要・操作不要・特別な判断不要」なアナログ設計のツール。氏名やアレルギー、緊急連絡先なども書き込むことができ、防災意識を育む防災アクション解説や、避難所での心のケアにも役立つオリジナルキャラクターの間違い探しもプリントした。

  • 氏名やアレルギー、緊急連絡先なども書き込める

    氏名やアレルギー、緊急連絡先なども書き込める

日常の防犯に配慮し、折りたたむと記入欄が見えなくなる個人情報保護設計も採用している。

  • 折りたたむと個人情報が見えなくなる設計

    折りたたむと個人情報が見えなくなる設計

素材に手ぬぐいを選んだ理由は、端が縫われておらず手で簡単に裂けるため、骨折時の添え木固定や止血帯、包帯代わりに使える実用性の高さにある。そのままマスクや防寒・熱中症対策、目隠しとしても活用できるほか、タオルと比べて軽量でかさばらず、乾きが早い特性を持つこともポイントだという。