パラグアイ代表がトルコ代表を下した [写真]=FIFA via Getty Images

 FIFAワールドカップ2026・グループD第2節が19日に行われ、トルコ代表とパラグアイ代表が対戦した。

 ともに初戦は黒星スタート。トルコは2002年の日韓大会以来、パラグアイは2010年の南アフリカ大会以来となるW杯での勝利を目指す。

 試合の均衡が破れたのは開始2分、パラグアイが先制に成功する。高い位置でルーズボールを回収し、素早くパスを繋いでマティアス・ガラルサがペナルティエリアの外から左足一閃。地を這う一撃をゴール右下に突き刺した。

 しかし、前半アディショナルタイムにパラグアイがまさかの形で退場者を出してしまう。ミゲル・アルミロンが相手DFメルト・ミュルドゥルに対し、右手で口を隠しながら何かを話しかけると、これがW杯から採用された「発言内容を隠すために口を覆う行為」を禁じる新ルールに抵触。アルミロンは一発レッドカードとなり、パラグアイは数的不利で試合の半分を戦うことになった。

 しかし、アルダ・ギュレルやケナン・ユルディズ、ハカン・チャルハノールらタレントを擁するトルコは、数的有利を生かせずに攻めあぐねる時間が続く。肝心の場面で決定力不足が露呈し、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が率いるチームは最後までゴールが遠かった。

 試合はこのまま終了し、10人で逃げきったパラグアイが今大会初勝利を挙げた。一方、連敗のトルコは勝ち点でアメリカ代表を、当該チーム同士の対戦成績でパラグアイとオーストラリア代表を下回るため、最終節を前に最下位が確定し、グループCのハイチ代表に続いて敗退が決まった。最終節は25日に行われ、トルコはアメリカと、パラグアイはオーストラリアと対戦する。

【スコア】
トルコ代表 0-1 パラグアイ代表

【得点者】
0-1 2分 マティアス・ガラルサ(パラグアイ)

【動画】パラグアイが電光石火の先制点…アルミロンは新ルールで退場