来季クラブでも共闘となるか[写真]=Getty Images

 レアル・マドリードが、今夏の大型補強の目玉とするバイエルンのフランス代表FWミカエル・オリーズ獲得へさらなる高額の資金を投下する構えだ。スペインメディア『マルカ』が報じている。

 先日の会長選を制したフロレンティーノ・ペレス会長は、ジョゼ・モウリーニョ新監督の招へいを皮切りにベルナルド・シウバ、マルク・ククレジャ、イブライマ・コナテとプレミアリーグで活躍する実力者を揃って獲得。

 現在は獲得を決定的としているインテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースの公式発表とともに、会長選時に1億5000万ユーロ(約277億円)のオファー掲示を明言していたワールドクラスの選手の獲得に着手している。

 以前に報じられたアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスはバルセロナに横やりを入れるための“ブラフ”で、一度否定したオリーズがそのターゲットとみられている。

 レアルはエースのキリアン・エンバペとフランス代表で好連携をみせ、改善の余地があるポジションの右ウイングを主戦場とするバイエルンFWを夢の補強と考えており、すでにバイエルンサイドが「非売品」であることを公言しているなか、最大で2億2000万ユーロ(約407億円)の超高額オファーを掲示することも検討しているようだ。

 財政面で健全経営のレアルにとって2億ユーロ超えのオファーは十分に可能である一方、資金は無限ではなく中盤の選手の売却も考慮。余剰人員や序列の低い選手に加え、フェデリコ・バルベルデやオーレリアン・チュアメニといった主力選手の売却に踏み切る可能性もあるようだ。

 現在24歳のオリーセは、2024年夏にクリスタル・パレスからバイエルンへ完全移籍。加入初年度から20ゴール23アシストを記録すると、今季は存在感をさらに発揮して攻撃陣をけん引。公式戦52試合出場で22ゴール31アシストをマークし、バイエルンの国内2冠に大きく貢献した。

 ここまでの獲得選手に比べ、獲得の難易度は非常に高いと言えるが、ペレス会長の夢の補強は実現するのか…。