![日本代表FW塩貝健人 [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
日本代表は14日、FIFAワールドカップ2026 グループステージ第1節でオランダ代表と対戦し、2-2で引き分けた。
オランダに二度リードを許す苦しい展開の中、森保一監督が最後の交代カードとして84分に送り出したのが塩貝健人だった。塩貝は持ち前の快足を生かし、二度追い三度追いの猛チェイスで気迫を見せる。「『チームのために戦え』ということだけ言われました。戦術の部分は日頃からずっと言われているので、今日は流れを変えて走るだけだった。それができたのかなと思います」と振り返った。
日本は塩貝ら途中出場の選手たちの奮闘で流れを引き寄せると、88分にCKから小川航基の強烈ヘッドが炸裂。最終的には鎌田大地の頭をかすめ、貴重な同点ゴールとなった。かつてオランダのNECで共闘した塩貝と小川。「ほとんど航基くんのゴールだと思います。航基くんならできると知っていましたし、チームとしても武器になる」と小川の持ち味であるボックス内のヘディングの強さを改めて証明する一撃だったと称賛。そのうえで「僕もチームを勝たせることができるので、次のチャンスがあれば決めたい」とゴールへの意欲を口にした。
塩貝は今年3月に日本代表デビューを飾り、通算3試合目は全世界のプロサッカー選手が目指す大舞台となった。「国歌を聞いた時に『本当に来たんだな』というすごく特別な気持ちになった」と明かす。貴重な勝ち点1を手にした日本代表は、チュニジア代表、スウェーデン代表とのグループステージ残り2試合に臨む。「もう出るだけではなく、次は勝たせる番。それに向けて準備していければ」と力を込めた。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【動画】日本を救う!CKから小川航基のヘッド→鎌田大地のゴール!