ファーストは5月29日、『しあわせ年間調査レポート』を発表した。同調査は、2025年度(2025年4月~2026年3月)に実施した3回のアンケート調査の結果をとりまとめたもの。調査対象は、20歳以上の男女計744人。

  • 直近の<しあわせな買い物>は?

    直近の<しあわせな買い物>は?

同調査は、2025年5月から2026年1月にかけて計3回実施し、しあわせ度やもっともしあわせを感じたシーンなどをアンケート形式で聴取した。同レポートでは、2025年度の調査トピックスをダイジェストで振り返るほか、生活者のしあわせと消費行動を紐解く最新のミニレポートも掲載している。

ミニレポート「しあわせの現在地 2025」では、生活者の「しあわせ」について考察を進めた。その中で、しあわせの「変わらない性質」と「変わりゆく性格」という二つの側面に注目。この二つの側面が交差する接点の一つである「消費」において、物価高や「失敗できない消費心理」が強まる現代において、消費者が何にしあわせを感じ、何に疲弊しているのかが浮き彫りとなっている。

  • しあわせの二つの側面(性質と性格)

    しあわせの二つの側面(性質と性格)

「直近のしあわせな買い物」について尋ねたところ、32.3%が「特にない」と回答した。特に男性(35.5%)や30代においてその傾向が強く。日々の消費が意識されない「透明な消費」に陥る要因として、生活行動の省エネ化やタイパ疲れ、日常を回復させる消費へのシフトといった環境変化が挙げられている。

一方、自分の感情に気づく力や自分軸の判断基準を持つ「しあわせ上手」な人は、入浴剤やアイスといった日常の買い物に能動的にしあわせを見出していることがわかった。