![イラオラ監督がリヴァプールの新指揮官就任 [写真]=Liverpool FC via Getty Images](index_images/index.jpg)
リヴァプールは4日、2026-27シーズンからの新指揮官として、アンドニ・イラオラ監督を招へいしたことを正式発表した。
2025-26シーズン、リヴァプールは夏の移籍市場で4億ポンド(約861億円)以上を投じる大型補強を敢行したものの、無冠でシーズンを終えていた。5月30日には、アルネ・スロット前監督の即時退任が決定。就任1年目に5年ぶりとなるプレミアリーグ優勝を果たしていたものの、スロット体制はわずか2シーズンで幕を閉じていた。
スロット前監督の即時退任から5日後、リヴァプールの新指揮官が正式に決定した。クラブから契約期間等の詳細は明かされていないものの、イギリス『スカイスポーツ』など各メディアによると、2028年6月30日までの2年契約を結んだという。
リヴァプールの監督就任に際し、イラオラ氏はクラブを通して次のようにコメントを発表した。
「本当にワクワクしているよ。敢えて指摘するまでもないだろうが、リヴァプールは世界有数のビッグクラブだ。しかし、このクラブの内側に触れ、もう少し深く理解するにつれ、その特別さをさらに深く実感するようになった」
「リヴァプールの魅力を感じるために、多くのものは必要ない。リヴァプールはリヴァプールなのだからね。もちろん、その雰囲気、サポーター、クラブ、選手たちは素晴らしく、私にとってはトップレベルの選手たちを指導できるチャンス、タイトルを争うチャンスがある。これ以上に魅力的な場所はないと思う。これほど素晴らしい環境はなかなか見つからない。だからこそ、新たなシーズンをスタートさせるのが本当に楽しみだ」
イラオラ監督は1982年6月22日生まれの現在43歳。現役時代はアスレティック・ビルバオで長らく活躍し、2016年末にニューヨーク・シティでスパイクを脱いだ。現役引退後は指導者に転身し、これまでAEKラルナカ、ミランデス、ラージョ・バジェカーノを指揮。ラージョ・バジェカーノでは、1部と2部を行き来していたクラブの“プリメーラ”定着に大きく貢献し、2023年夏にはボーンマスへ移った。
プレミアリーグで指揮を執るのは自身初だったものの、初年度を12位で終えると、以降は9位、6位と着実に順位を上げていく。2年連続でプレミアリーグにおけるクラブ史上最高勝ち点を更新する手腕を見せただけでなく、2025-26シーズンは18戦無敗(8勝10分け)を記録しており、クラブ創設から127年の歴史を誇るボーンマスを史上初の欧州大会出場(ヨーロッパリーグ)に導いた。
2025-26シーズン限りでボーンマスを退任。今夏にはクリスタル・パレス、レヴァークーゼン、ミラン等、数多くのクラブからの関心が報じられたなか、青年指揮官は新天地としてリヴァプールをチョイス。自身初の“メガクラブ”を率いて、プレミアリーグのタイトル奪還を目指すことを決意した。
【動画】イラオラ監督がアンフィールドに到着