
5月29日(金)の放送は、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんがゲストに登場。多彩で華やかな交友関係と、溢れるエネルギーの源泉は一体どこにあるのか。じっくりとお話を伺いました。
(左から)パーソナリティの森遥香、近藤春菜さん
◆ジェットコースターのような毎日だった
近藤春菜さんは、バラエティ番組はもちろん、情報番組のMCから朝ドラの俳優業まで、ジャンルを問わず全世代から愛されています。春菜さんのキャリアを語る上で、多くの人の記憶に強く残っているのが、朝の情報番組「スッキリ」でのサブMCとしての姿ではないでしょうか。
2016年から約5年間、月曜日から金曜日まで毎朝お茶の間に元気を届け続けた日々を、「まさにジェットコースターのような毎日でした」と振り返ります。「30代半ばからやらせていただいたんですが、正直大変でしたね」と語る春菜さんですが、私生活でも大きな変化の渦中にありました。
意外にもお酒を覚えたのは28歳と「遅咲き」だったという春菜さん。それまでは女芸人仲間とソフトドリンクだけで朝まで盛り上がれるタイプだったそうですが、28歳を機に交友関係が広がり、お酒の席の楽しさに目覚めたばかりのタイミングで朝の帯番組が決定したのです。「平日はいっさい飲めなくなり、(その反動で)週末に爆発するみたいな(笑)」と生活リズムがガラリと変わったといいます。
しかも、お笑いをずっとやってきた身としては、急に報道やニュースを扱うことへの戸惑いもあったといいます。「あの濃密な5年間で様々な経験をさせていただいたからこそ、今の自分があるなと本当に思います」と当時を噛み締める春菜さんでした。
◆才能を見抜いた恩師の一言
春菜さんは、2003年に箕輪はるかさんとハリセンボンを結成し、翌2004年に芸人デビュー。さらにその翌年にはバラエティ番組のレギュラーを獲得するという、まさに破竹の勢いでスターダムを駆け上がった春菜さん。そもそもお笑い芸人を目指したのは、中学生の頃に遡ります。
「子供の頃から、褒め言葉で一番嬉しかったのが『面白いね』という言葉だったんです。普通なら『可愛いね』が嬉しい年頃だと思うんですけど、私はとにかく笑ってもらえるのが嬉しかった。テレビでコント番組を見て、なんて面白そうな世界なんだろうと意識し始めました」とお笑いの原点を振り返ります。
しかし、当時は「芸人=不安定な仕事」「自分は面白い人間だと自惚れている」という気恥ずかしさがあり、みんなには夢を内緒にしていたといいます。そんな彼女の背中を押したのは、中学校の卒業アルバムに書かれた、当時の担任の先生からのメッセージでした。そこに書かれていたのは「将来テレビに出てそう」という一言でした。
「芸人になりたいなんて一言も言っていなかったのに、先生が見抜いてくれていたんです。『なんか自信を持ってやってみてもいいかも』と思えましたし、今でも本当に感謝しています」。意外だったのが、実は「めちゃくちゃ人見知りだった」こと。学生時代からムードメーカーだったと勝手に想像しますが、実は人見知りで本当に心を許した一部の友人の前だけで、先生のモノマネを披露するようなタイプだったそうです。では、現在の誰もが親しみやすさを感じるキャラクターは、いつ作られたのでしょうか。
「人見知りを克服したのは、芸人になってからです。相方のはるかが自分以上の人見知りなので、ふたりでウジウジしていたら誰ともコミュニケーションが取れないじゃないですか。『だったら自分が社交性を持って前に出ていこう』と、性格を切り替えたんです」。初めての現場や初対面の人と接することが多いバラエティの世界。楽しい番組を作るのに、お互いに遠慮していては何も進まないという責任感と相方への想いが、春菜さんのコミュニケーション能力を開花させたのでした。
◆現場の空気をほぐす「魔法の質問」
多くの人と一期一会の出会いを重ねて、圧倒的な交友関係を築いてきた春菜さんに、森が「初対面の人と距離を縮めるコツ」を伺うと、「私は大体、好きな食べ物の話から入ります」と、非常にシンプルかつ効率的な答えが返ってきました。
「食に興味がない人はいても、何も食べない人はいないかなって。『今日、何食べました?』とか『何が好きですか?』って、たとえば相手が『ハンバーグ』って言ったら、『あのお店、美味しいですよね』と話を広げやすいし。いきなり恋愛話を聞くようなパーソナルな踏み込み方をしないので、相手も警戒せずに話せるんです」と春菜さん。
この「食べ物の話」という王道のアプローチこそが、彼女の周りに自然と人が集まる秘訣のようで、春菜さんの周りには、やはり食べるのが大好きな人ばかりが集まっているそうです。
◆スイッチを入れる「メガネスイッチ」とは?
後半では、春菜さんの「エンジンがかかる瞬間」について深掘りしました。オンとオフの切り替えについて尋ねると、「最近気づいたのは、メガネをかける瞬間がオンのスイッチになっていること」という答えが。過去に視力回復の手術を受け、一時期は伊達メガネだったそうですが、最近また度入りのメガネに変えたという春菜さん。普段の生活では見えづらさを感じないため、プライベートやSNSの写真など「オフ」のときはメガネを外していることが多いそうです。
「仕事が始まる前に、楽屋でメガネを拭いてかける。その瞬間に気持ちがオンになります。逆に仕事が終わって楽屋に戻ったら、まずメガネを外す。これがオフの合図ですね。あとは、ライブや映画を観に行くときなど、一瞬も見逃したくない、しっかりと見届けたいという『エンジンをかけたい瞬間』にもメガネをオンにします」とスイッチの切り替え術を明かします。
一方で、相方のはるかさんにも独特のスイッチの入れ方があると言います。「私は舞台に上がるときは割とフラットに入るタイプなんですけど、はるかは漫才の直前、舞台袖ですっごいストレッチをするんですよ。いざ漫才が始まると舞台の上ではほとんど微動だにしないのに(笑)。『何でストレッチをしてるの?』って聞いたら、『出る前に体を温めておきたい』って。その姿を見るのが、私の隠れたルーティンになっています」。相方の不思議な行動を温かい愛着を込めて語る姿に、ハリセンボンというコンビの絶妙なバランスと絆の深さが垣間見えてくるようでした。
次回6月5日の放送は、引き続きハリセンボンの近藤春菜さんをゲストに迎えてお届けします。還元型コエンザイムQ10のカネカ提供「KANEKA Good Chemistry」、ぜひ、チェックしてください。
<番組概要>
番組名:KANEKA Good Chemistry
放送日時:毎週金曜 14:30~14:55
パーソナリティ:森遥香
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/gc/
番組公式X:@KANEKAGood_TFM
番組公式instagram:@kanekagoodchemistry_tfm