りそなグループ、第一ライフグループ、ジェーシービーの3社は5月18日、個人顧客のくらしを起点とした新たなエコシステム(経済圏)の確立に向け、協業に関する基本合意を締結した。
この取り組みの一環として、りそなグループは9月下旬を目途に、金融の枠を超えた新しい個人向けサービス「りそなプラス」の提供を開始する。
キャッシュレス決済やデジタルサービスの進展に伴い、銀行には従来の金融商品だけでなく、日常生活に根差したサービスへの変革が求められている。今回の協業により、りそなグループが中期経営計画で掲げる「次世代リテール金融の創造」のもと、第一ライフグループの生活サービス領域における知見や、JCBの決済・ポイントネットワークを結集し、利便性の高いサービス創出を目指す。
新たに提供を開始する「りそなプラス」は、日々のくらしを起点に「便利さ」「お得さ」「安心感」を分かりやすく提供する新しいサービス。銀行取引にとどまらない日常の金融の枠をこえた発想で、くらしを豊かにするさまざまなサービスを提供する。
9月下旬よりりそなグループアプリを通じて「くらしの優待」の提供を開始する。顧客はりそなグループの口座を開設するだけで、第一ライフグループの子会社であるベネフィット・ワンが提供する国内最大級の優待コンテンツ(最大140万件以上)が利用可能となる(利用内容は取引状況等により異なる)。将来的には、位置情報や趣味嗜好に応じた案内や、アプリを所持しているだけで自動的に割引が適用される仕組みなどの実現も目指す。
2027年度には、りそなグループの既存のポイントサービス(りそなクラブなど)をリニューアルし、JCBが提供する「J-POINT」を活用した新プログラムを導入予定。JCBカードを所有していない場合でも、「J-POINT」ブランドでの新しいポイントを提供し、ポイントの決済利用や、様々な商品・景品などへの交換等が可能なポイントプログラム導入を予定している。
3社は今回の合意を契機として、地域の個人顧客と加盟店・事業者を結びつけ、日常で実感できる価値の創出を目指す。今後は幅広い金融機関との連携をさらに深化させ、地域経済の活性化へ貢献していく方針とのこと。

