僕と私とは2026年5月14日、「Z世代/Y世代に聞いた! 副業に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2026年4月10日~13日、Z世代(22~29歳)・Y世代(30~40歳)の社会人7,000人を対象にインターネット形式で行われた。

  • Z世代/Y世代に聞いた! 副業に関する意識調査

    Z世代/Y世代に聞いた! 副業に関する意識調査

2025年の地方公務員の兼業を後押しする方針に続き、2026年4月には国家公務員の兼業制度が改訂されるなど、国として副業を推進する動きが続いている。それを受けて、同社はZ世代・Y世代の副業への向き合い方を調査。

副業経験者はZ・Y世代ともに15%強

副業の経験について尋ねたところ、「副業をしている」と回答した割合は、Z世代(15.5%)・Y世代(16.7%)ともに15%強となり、約6人に1人が副業に取り組んでいることがわかった。

また、「以前は副業をしていたが、現在はしていない」と答えた層も含めると、副業経験については、両世代ともに約3割を占め、世代による大きな差は見られなかった。

  • あなたは現在、副業(本業以外の仕事・収入活動)をしていますか

    あなたは現在、副業(本業以外の仕事・収入活動)をしていますか

副業の経験がある人に、「どのような仕事や活動をしているか(していたか)」を質問したところ、両世代ともに「販売・接客」(Z世代:18.6%、Y世代:17.6%)となった。また、上位は「販売・接客」「SNS・動画・配信・創作」「事務・資料作成・データ入力」「フリマ・EC・ハンドメイド販売」など、対面サービスからクリエイティブ、個人販売まで幅広いジャンルが並んだ。

世代別に見ると、Z世代では「公共・地域に関わる仕事」(13.6%)、Y世代では「医療・福祉に関わる仕事」(13.2%)が、もう一方の世代と比較して相対的に多い結果に。

  • 副業としてどのような仕事・活動をしていますか(またはしていましたか)

    副業としてどのような仕事・活動をしていますか(またはしていましたか)

平均金額はX・Y世代ともに「月3万未満」が最多

月々の平均金額は、両世代ともに最多は「月3万円未満」(Z世代:33.0%、Y世代:34.0%)となり、「月3~5万円未満」(Z世代:21.7%、Y世代:19.8%)と合わせると、半数以上が「月5万円未満」の収入であった。

また世代別に見ると、Z世代では2位が「月3~5万円未満」(21.7%)なのに対し、Y世代の2位は「月5~10万円未満」(24.8%)2位で、Z世代より5%高い結果に。Y世代はZ世代と比べ、それぞれの副業収入に幅があることが伺える。

  • 1カ月あたり、副業でどのくらいの収入を得ていますか(または得ていましたか)、おおよその平均金額をお答えください

    1カ月あたり、副業でどのくらいの収入を得ていますか(または得ていましたか)、おおよその平均金額をお答えください

副業をやめた理由1位は「時間のなさ」

以前は副業をしていたが現在はしていない人に、副業をやめた理由について尋ねた結果、両世代ともに最も多かったのは「本業が忙しくて、続ける時間がなかった」(Z世代:21.0%、Y世代:23.4%)となった。副業継続には、時間確保が共通の壁であることがわかった。

また、Z世代では「手間のわりに収入が少なかった」が2位(18.9%)にランクイン。時間を確保できたとしても見合う収入が得られない、という不満が継続の妨げになっており、Z世代ならではのタイパへの意識が、副業の継続判断にも影響している可能性が挙げられた。

一方、Y世代では「体力の面で負担が大きかった」(21.8%)が2位となり、Z世代より6%以上高い結果に。Z世代と比べてライフステージが進むY世代にとっては、体力的な消耗が副業継続におけるハードルになることが示唆される。

  • あなたが副業を現在していない理由を教えてください

    あなたが副業を現在していない理由を教えてください