DYMは2026年5月7日、「早期離職意向」に関する実態調査の結果を発表した。調査は2026年4月2日、20代会社員1,000人を対象にインターネット調査形式で行われた。

  • 「早期離職意向」に関する実態調査

    「早期離職意向」に関する実態調査

6割以上が「『辞めたい』と思ったことがある」と回答、入社初期に多い傾向も

「入社後、『辞めたい』と思ったことはありますか?」という質問に対し、61.6%が「ある」と回答。新卒社員の過半数が、入社後早い段階で退職を検討していることがうかがえた。

  • 入社後、「辞めたい」と思ったことはありますか?

    入社後、「辞めたい」と思ったことはありますか?

「初めて辞めたいと思った時期」についての質問では、「1年以上経ってから」(28.6%)が最多に。次いで、「入社後1カ月以内(4月中)」(17.7%)、「入社後~1週間以内」(15.9%)、「GW明け(5月上旬)」(13.8%)と、入社初期から大型連休にかけて離職が発生しやすい傾向も。

  • 初めて「辞めたい」と思った時期

    初めて「辞めたい」と思った時期

退職を考えた理由第1位は「人間関係」、気軽に相談できる相手「いない」が最多

辞めたいと思ったことがある616人に対し、退職を考えた理由を聞くと、「人間関係(上司・同僚)」(28.6%)が最も多く、次いで「業務内容のギャップ」(24.7%)、「労働条件」(23.6%)が上位となった。

一方で、「相談できる人がいない」(8.5%)、「孤独を感じた」(8.2%)といった回答も見られ、コミュニケーション面の課題も無視できない要因となっていることがわかった。

  • 辞めたいと思った理由

    辞めたいと思った理由

気軽に相談できる相手について尋ねると、「いない」(28.3%)が最多に。次いで、「先輩」(25.8%)、「家族・友人」(25.6%)、「同期」(24.6%)となった。

  • 気軽に相談できる相手

    気軽に相談できる相手

上司・配属ガチャを感じたことがある人は54.4%

勤務先のフォロー制度の有無について、「ある」と回答した人は29.6%に対し、「ない」が36.3%、「わからない」が34.1%と、多くの企業で制度が十分に認識・活用されていない可能性が示唆された。

  • フォロー制度の有無

    フォロー制度の有無

「上司ガチャ・配属ガチャを感じたことがあるか」という質問に対し、「強く感じる」(22.9%)、「やや感じる」(31.5%)を合わせると、54.4%にのぼり、半数以上が「上司ガチャ・配属ガチャ」を実感していることがわかった。

  • 上司ガチャ・配属ガチャ

    上司ガチャ・配属ガチャ

「どのようなサポートがあれば辞めたいと思わなかったか」と尋ねたところ、「同期・社員交流」(17.6%)が最多、次いで「上司以外の相談相手」(16.1%)、「他部署交流」(13.3%)となった。

  • あればよかったサポート

    あればよかったサポート