さまざまな植物が芽吹くこの時期、気を付けたいのが誤食による食中毒です。特に、ニラと間違えてスイセンを食べてしまうことによる食中毒が毎年のように報告されていますが、厚生労働省によると、イヌサフランによる食中毒でも死者が出ているのだとか……。
⚠️#イヌサフラン による死亡事故が発生!
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イヌサフランはギョウジャニンニクと見た目がよく似ており、誤って食べると大変危険です!
鑑賞用と食用は植える場所を分けて管理しましょう。
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また、確実に食用と判断できないときは
採らない、食べない、売らない、人にあげない! を徹底しましょう!
(@MAFF_JAPANより引用)
淡い桃色や藤色の可憐な花を咲かせるイヌサフラン、とっても可愛いですよね。園芸用として人気のある植物で、春に葉を出し、夏に枯れ、秋に花を咲かせるという植物なのですが、その葉が、食用のギョウジャニンニクにそっくりなんです。
しかし、イヌサフランには毒性の強い「コルヒチン」という成分が含まれており、誤って摂取してしまうと、嘔吐、腹痛、血尿、痙攣といった症状が。実際、呼吸麻痺を起こし死亡してしまうこともあるというのだから恐ろしいです。
こうした事故を受けて、厚生労働省や農林水産省では、「花壇、家庭菜園で野菜と観賞植物を同じ場所で栽培するのはやめましょう!」「確実に食べられる食用だと判断できない場合には、“摂らない、食べない、売らない、人にあげない”」と呼びかけるなど、改めて注意喚起を行っています。
ちなみに、見分け方は根元の形。ギョウジャニンニクは根元が細く、ハカマ(さら)があります。また、ギョウジャニンニクからは当然のことながら強烈なニンニク臭がするのに対し、イヌサフランは臭くありません。
山菜採りや家庭菜園が楽しい季節ですが、似た植物の誤食には十分に注意し、安全を確かめながら春の味覚を楽しみたいものですね。
【ご存じですか??】
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) May 1, 2026
食中毒が連続で報告されているイヌサフランは、園芸用のコルチカムと同じ植物です!
食用のギョウジャニンニクと見た目がそっくりですが、誤食すると大変危険です🚨
鑑賞用と食用は場所が混じらないように区分けし、何を植えたかが分かるようにしましょう。 https://t.co/vFZAVJQkPc pic.twitter.com/BeSyhNfP8D
