BALLISTIK BOYZの砂田将宏が主演する日本テレビの深夜単発ドラマ『AIに話しすぎた男』(29日25:35~)の制作発表会見で、“台本流出”を追及するフリー記者がスタッフに強制退出させられる一幕があった――。
会場が一時騒然となったが、これはドラマと連動するARG(代替現実ゲーム)を告知するための寸劇。砂田も内山昂輝も一瞬ぼう然とする仕掛けで、現実とフィクションが交錯する新たな体験型エンターテインメントの幕開けを印象づけた。
このドラマは、現実とフィクションを横断しながら物語の参加者となる体験型エンターテインメント・ARG(代替現実ゲーム)の日本テレビによる新ブランド「Minibreak.」第1弾作品。『AIに話しすぎた男』の台本を入り口にしたミステリーゲーム『流出したドラマ台本』が、公式ECサイトで販売されている。
ドラマ本編を撮影する同じ空間で、ARG側の撮影も行われていたといい、砂田は「ARGには相内亮佑を演じる砂田将宏として出ていて、ドラマのほうには相内亮佑として出ているので、同時にやられるとどっちでやればいいのか分からない瞬間があったんですけど、それもすごく新鮮で楽しませてもらいました」と、今までにない経験を振り返る。
一方、主人公と会話するAI「MIRA」の声を演じた内山昂輝は「僕もARGのほうに少し協力させてもらっているんですけど、そちらの全体像は何も知らないので、何がネタバレになるか分からないので何も言えないです(笑)。でも、すごい面白いと思います」と、慎重に言葉を選びながら期待をあおった。
そんな平和なやり取りの後、「フリーランスのアナコンダ幕井」を名乗る人物が質問に立ち、「本ドラマの台本と思われるものがECサイトに出品されている」と追及。司会の伊藤遼アナが「ドラマに関係ある質問でお願いします!」と制止しても一歩も引かず、スタッフに強制退出させられる中でも「“日テレ台本流出”で調べてください!」と叫び続ける緊迫した展開となった。
砂田はポカンと口を開けてぼう然とし、内山も何が何だか分からない表情で止まってしまったが、これはARGを告知するための寸劇。伊藤アナは「今回のドラマはARGと呼ばれるミステリーゲームと連動しております」と、“台本が流出したとして販売開始されたゲーム”であることを繰り返し説明した。
ひと仕事終えた伊藤アナは「現実の“1の世界”とフィクションの“2の世界”があるとしたら、“2の世界”に紛れ込んだみたいな感じでプレイできるので、流出した台本がどうなっているのか、ぜひ楽しんでいただければと思います」と、『水曜日のダウンタウン』の名物企画「名探偵津田」の表現を引用してアピール。
砂田も「ドラマ単体でもすごく楽しんでもらえますし、ゲームだけでももちろん楽しんでもらえるのですが、2つ同時に楽しんでもらえると倍楽しんでもらえると思います」と、新たなエンタメへの参加を呼びかけた。







