ブランド総合研究所は2026年4月22日、「恋人探しや婚活に関する実態調査(第3回)」の結果を発表した。調査は2026年2月19日~3月5日登録調査モニター(全国で約450万人)の中の18歳~24歳の男女5,000人にインターネット調査形式で行われた。

  • 恋人探しや婚活に関する実態調査(第3回)

    恋人探しや婚活に関する実態調査(第3回)

18~24歳で恋人探しや婚活をしている人は15.7%

「あなたは、いま恋人探しや婚活をしていますか」という質問に対し、「している」と回答した人は15.7%、恋人は欲しいと思っていても「具体的にはしていない」と回答した人は26.0%となった。

  • あなたは、いま恋人探しや婚活をしていますか

    あなたは、いま恋人探しや婚活をしていますか

恋人や結婚相手を探したい人は「西高東低」の傾向に

恋人や結婚相手を探したいと思う人の割合(意欲率)を都道府県別で比較すると、最も意欲率が高いのは「山口県」(66.7%)、次いで「福井県」(58.3%)、「奈良県」(57.6%)となった。

10位に「岩手県」がランクインしているほかは、上位に北海道や関東の都道府県はひとつもない。一方で、九州からは2県、中四国は3県、近畿は2府県が入っている。つまり、意欲率においては「西高東低」の傾向がみられる。

恋人や結婚相手を探したいと思う人の中で、具体的に行動できている人の割合(行動率)を比較すると、最も高いのは「愛媛県」(66.7%)、次いで「鹿児島県」(64.7%)、「山口県」(57.1%)という結果になった。ここでは青森県が5位、宮城県が8位と10位以内に東北地方から2県がランクインしている。

なお、意欲率、行動率ともに10位以内に入っているのは山口県と山梨県の2県のみであった。

  • 意欲率が高い都道府県/行動率が高い都道府県

    意欲率が高い都道府県/行動率が高い都道府県

女性のほうが「まじめな付き合い」を求める傾向に

恋人や結婚相手が欲しいと思う人(2,015人)に、付き合う相手に求めることを聞いたところ、女性は半数近い48.8%が「まじめな付き合いがしたい」と答えた。一方、男性は32.5%で、男女による差が大きかった。

次いで多いのは「趣味や意見の合うこと」(女性:32.0%、男性:27.0%)で、「やさしい人がいい」、「本気の恋人を選びたい」を選択する人はいずれも女性のほうが高い傾向に。 一方で、「たくさん知り合いたい」は女性では8.0%に対し、男性では14.2%となった。「海外旅行に行きたい」、「スポーツ観戦をしたい」など、行動を共にする相手を求める傾向も男性の方が高いことがわかった。

  • 相手の選び方や、付き合いの考え方

    相手の選び方や、付き合いの考え方

マッチングアプリの利用率は73.3%、「タップル」が最多

マッチングアプリの利用状況に関する質問では、恋人探しや婚活をしている人(756人)の中では、「恋人候補を探すため」(41.8%)、「婚活の一環として」(22.0%)、「友達作りのため」(9.4%)など、合計で73.3%がマッチングアプリを利用しているという結果に。

前回調査(2024年2月実施)から約11ポイント増加しており、若年層における恋人探しや婚活の手段としてマッチングアプリがますます浸透していることがうかがえる。

  • マッチングアプリを利用していますか。その目的は?

    マッチングアプリを利用していますか。その目的は?

恋人探しや婚活を行っている人756人に主要アプリ10種類について、(1)メッセージ中(アプリを利用しており、特定の相手とやりとりをしている段階)、(2)恋人探し中(アプリを利用しているが、まだ特定の相手にメッセージを送っていない段階)、(3)過去利用(現在は利用していないが、以前利用していた) の3段階に分けて聞き、このうち「メッセージ中」と「恋人探し中」の合計を「現在の利用率」とした。

その結果、現在の利用率が最も高いのは「タップル」で35.0%(18.1%+16.9%)。次いで「Pairs」(25.3%)、「Tinder」(24.9%)、「with」(22.7%)の順となった。性別では、男女ともに「メッセージ中」が最も多いのは「タップル」(男性22.3%、女性15.6%)だった。

次に多いのは男性は「Pairs」(16.0%)、女性は「with」(11.4%)と異なっている。また、10アプリ平均では男性が12.9%、女性は8.6%で、10アプリすべてで男性の方が女性より利用率が高かった。

  • 次のマッチングアプリの利用状況を教えてください

    次のマッチングアプリの利用状況を教えてください

マッチングアプリを利用するメリットは男女ともに「会う前に相手を知ることができる」が最多

恋人探しや婚活を行っている756人にマッチングアプリを利用する理由(メリット)を聞くと、「会う前に相手を知ることができる」(男性:30.3%、女性:28.6%)が男女ともに最多だった。

次に多いのは、女性では「多くの相手に出会える」(28.3%)だったのに対し、男性では「すぐに相手が見つけられる」(23.4%)や「リアルより費用面の負担が軽い」(23.4%)という結果に。

「多くの相手に出会える」は男性では20.6%にとどまり、女性との差が大きい。一方で、「周りに知られずに相手を探せる」は男女ともに6.0%と提示した理由の中では最も少なかった。

  • マッチングアプリを利用する理由(メリット)は?

    マッチングアプリを利用する理由(メリット)は?