春になると、「しっかり寝ていても日中に眠くなる」「なんとなく体がだるい」と思う人も多いのではないでしょうか。新年度や新生活が始まり、生活環境が変化しやすいこの時期は、前向きな気持ちがあっても、体が思うようについてこないと感じることもあります。
こうした春特有の不調の背景には、“自律神経”の働きが関係していることもあるようです。今回は、「春の眠気の要因」について、徳洲会札幌もいわ徳洲会病院 病院長で、虎の門病院 睡眠呼吸器科非常勤医師の後平 泰信先生の解説をもとに詳しく見ていきましょう。
医師が解説「睡眠の質を高める“日中の過ごし方”」
睡眠の質は、夜の過ごし方だけでなく、朝や日中の行動にも大きく左右されます。
睡眠の質を高めるうえで特に重要なのは、体内時計を整えることです。そのため、朝起きたら太陽の光を浴びるよう意識しましょう。覚醒を促すホルモンが分泌され、夜に自然な眠気が訪れやすくなります。
日中に適度に体を動かすことも、夜の深い眠りにつながります。さらに、昼寝をする場合は20分以内にとどめることで、夜の睡眠への影響を抑えやすくなります。また、夕方以降はカフェインの摂取を控えることが望ましいでしょう。
規則正しい生活リズムを保つことが、結果として春の眠気対策につながります。
※この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを公開前の段階で専門医がオンライン上で確認する「メディコレWEB」の認証を受けています。

