4月15・16日の2日間、玩具の商談見本市「おもちゃビジネスフェア2026」が東京・台東区の東京都立産業貿易センター台東館で開催された。同イベントは今年で3回目の開催となる(※前身は2023年まで41回開催された「クリスマスおもちゃ見本市」)。出品社数は53社で、出展されたおもちゃはなんと約5,000点!おもちゃを取り扱う小売業者が「今年売れると思う」と投票した部門ごとの1位が発表された。
「TOY-1グランプリ」とは?
開会式ではおもちゃビジネスフェア実行委員会会長の恩田潤一氏が登壇、「おもちゃビジネスウェアは今年で3回目を迎えることとなりました。今年は昨年より1社多い53社の出品、さらに、出展された商品の総数は昨年より300点多い5500点となりました」と挨拶。
玩具業界にとって最も大事なことは「売れる商品、ヒット商品」の存在だとし、昨年まで「おもちゃ屋が選んだ!今年売れるおもちゃ」としていた名称を、「TOY-1グランプリ」とインパクトある名称に変更したことに触れた。さらに投票者は昨年までは卸を含めた流通業者全般だったのに対し、今年からは消費者との距離が最も近い小売業者に限ったことを明かした。調査は2026年3月16日~4月7日、調査対象:玩具を主に取り扱っている全国の小売業者350人、調査方法はインターネット調査・郵送調査。
「TOY-1グランプリ」各部門の1位は!?
「TOY-1グランプリ」は「知育・教育部門」「キャラクター部門」「ドール・ままごと・アーツ&クラフト部門」「のりもの・どうぶつ部門」「ゲーム&パズル部門」「バラエティ部門」「キダルト部門」の7部門があり、おもちゃを取り扱う全国の小売業者が「最も売れると思うおもちゃ」に投票したもの。ここからは各部門の1位をご紹介。
知育・教育部門:アンパンマンのじゃんけんゲーム
知育・教育部門の1位は、「チャリンチャリーン!コインいっぱい!おしゃべりじゃんけんゲーム」(ジョイパレット/5,478円)。
じゃんけんゲームが何度でも楽しめるおもちゃで、コインを入れるとルーレットがまわり「グー・チョキ・パー」のいずれかが点灯する。手元のボタンでじゃんけんを行い、勝つとさらにルーレットが回る。止まった数字の数だけコインが出力される仕組みだ。さらに勝敗に応じ、「じゃんけんぽん!」「やったね!」などアンパンマンのキャラクターがおしゃべりしてくれる機能も。「アンパンマンのマーチ」のメロディも流れるなど、アンパンマンが好きなお子さまのテンションがあがること間違いなし。
キャラクター部門:30周年記念で話題になったピカチュウ
キャラクター部門の1位は「おかえり!ピカチュウ1/1」(タカラトミー/7,480円)。
『ポケットモンスター 赤・緑』の発売から30周年を記念して登場する商品のひとつで、1997年に発売し約45万個を出荷した「ポケモンぬいぐるみ ピカチュウ1/1」の復刻ぬいぐるみ。商品タグも当時のデザインに近づけるなどこだわっており、当時のファンも思わず「おかえり」と言いたくなってしまう可愛らしいフォルム。
ドール・ままごと・アーツ&クラフト部門:復刻!令和版「たまごっち」シール
ドール・ままごと・アーツ&クラフト部門の1位は「たまもりしーるリフィルシリーズ」(バンダイ/各638円)。
「たまもりしーる」とは、2011年に発売を開始した、たまごっちのキャラクターやアイテムがぷっくりとしたシールとなって台紙とセットになった商品。たまごっちのキャラクターたちにアイテムのシールを重ね自分流にアレンジする「たまもり」が楽しめる。当時大流行となったが、令和版として復刻した。現在のシールブームの追い風もあり、当時以上の人気が見込まれる。
のりもの・どうぶつ部門:はじめてのプラレールに
のりもの・どうぶつ部門の1位は「ワクワクつながる!プラレールベストセレクションセット」(タカラトミー/6,050円)。
プラレールシリーズの中でも特に「これから初めてプラレールを遊ぶ」お子さまにぴったりのセット。購入後すぐに遊べるよう、車両・情景・人気のレールがセットになっている。ガイドブックが付属しており、レールの組み合わせや車両の種類などがお子さまでも読みやすくひらがなで掲載。何度読んでも楽しく、さらにプラレールが好きになるセットだ。
ゲーム&パズル部門:お弁当遊びもできるアンパンマンのパズル
ゲーム&パズル部門の1位は「アンパンマン おべんとうパズル シリーズ」(セガ フェイブ/各1,650円)。
「おかずピース」を組み合わせてお弁当箱に収めたり、種類を横断してパーツを交換して組み合わせることも可能。これまでアンパンマン・ばいきんまん・ドキンちゃんの3種類だったが、3月に6種類にラインナップが増えたが、1,650円という単価もあり、いくつもの種類を購入して楽しむ方も多いのだそう。
バラエティ部門 :たまごっち最新作{#id07}
バラエティ部門の1位は「Tamagotchi Paradiseシリーズ」(バンダイ/6,380円)。
最大のポイントは右上部分についている「ズームダイヤル」をぐるぐると回すことで細胞レベルから宇宙レベルまで様々な段階を横断してお世話ができること。さらに通信機能もあるため本体同士をドッキングしてアイテム交換や相性チェックもできる。出会えるたまごっちの種類は50,000以上とかなり多く、次の世代に遺伝子が遺伝するため、ずっと育てる楽しみもある。
キダルト部門:根強い人気、シルバニア赤ちゃんコレクション
キダルト部門の1位は「シルバニアファミリー 赤ちゃんコレクション・赤ちゃんアドベンチャーシリーズ‐P」(エポック社/各750円)。
近年では大人世代もシルバニアファミリーを集める人が増えている。そこで好評だったサプライズボックスでの販売、さらに通常のシルバニアファミリーとは異なるテーマ性を持たせたシリーズを展開。性別を問わずコレクションしたくなる「アドベンチャーシリーズ」を新たに展開する。















