さっそくで恐縮だが、自慢させてほしい。実は私、近所にロピアがあります。しかもなんと、「寿司バイキング」を設置した"幻のロピア"でございます。あ〜、言っちゃった。
こんなことを書くと、「お前は近くにロピアがない人の気持ちを考えられないのか」「自己顕示欲の塊か」とお叱りを受けるかもしれない。が、それでもあえて言いたい。ロピアはハンパじゃないのだ、と。
一体、何がどうハンパじゃないのか、今回は例の「寿司バイキング」にフォーカスしてその魅力を(勝手に)ご紹介!
ロピアの「寿司バイキング」コーナーはこんな感じ!
神奈川県・藤沢の精肉店にルーツを持つスーパーマーケット「ロピア」。お肉が美味しいのはもちろん、鮮魚への力の入れ方も凄まじく、生本まぐろなどはブーメランで売っているのも日常茶飯事だ。
そんなロピアのなかでも「寿司バイキング」を備えた店舗は珍しく、実は最近まで自宅の半径10km圏内には存在しなかったのだが、なんと昨年「湘南藤沢ミスターマックス店」が爆誕。周辺ではおそらく初となる「寿司バイキング」設置店として華々しいデビューを飾った。
実際にロピアの「寿司バイキング」を覗いてみると……
こんな感じ。めちゃ鮮度がよさそうだということはわかっていただけると思う。が、1貫あたりだいたい200〜300円くらいが中心になっており、これを高いと取るか安いと取るかで、その評価はまったく変わってくるに違いない。
個人的な結論から言うと、めっっっちゃ安い。安すぎる。以下、その理由を徹底検証〜!
ロピア「寿司バイキング」は本当にお得? 比較して検証!
今回買ったのは「本生まぐろ大トロ」(324円)、「本生まぐろ赤身」(216円)、「ぶり 」(216円)、「真鯛」(216円)、「炙り穴子」(421円)の全5貫で合計1393円。
「……5貫で1,393円!? 高いだろ!」と思うかもしれないが、その実態を見ていただければ印象はガラッと変わるはず。
まずは「本生まぐろ赤身」から。写真ではなかなかこの大きさが伝わらないだろう。先程の「寿司バイキング」に並んでいたネタもすべてがデカいので目がバグるし、写真だと特にわかりにくいはず。
そこで今回は、別のスーパーで約1,100円の寿司セット(12貫)を買ってきたので、そのまぐろ握りと一緒に並べてみることに。はい、どうぞ!
……完全にヤバい。約1,100円の寿司セットのまぐろも決して小さくない(ちょうど100円台の回転寿司チェーンと同じくらいのサイズ感)のに、レベルが全然違う。ただ、「遠近感のせいじゃない?」と疑う余地も残っているので、しっかり重さを測って決着をつけてみよう。
約1,100円の寿司セットのまぐろ握りが30グラムなのに対して……
ロピアのまぐろ握りは60グラム! ピッタリ2倍だ。
さらに、ネタだけを測ってみると……
約1,100円の寿司セットのまぐろが12グラムなのに対して……
ロピアのまぐろは39グラム! 3倍以上やん! しかもこれ、生の本まぐろだからね? このボリュームの生本まぐろ赤身が216円って、おかしいでしょ……。コスパの良い回転寿司チェーンでも、これと同等の本まぐろを食べようと思ったら1貫で390円とかするように思う。
ざっとネットで調べてみたところ、いわゆる回転寿司の寿司はネタが10グラム、シャリが16グラムみたいなバランスが一般的らしい。ロピアはネタが39グラム、シャリが21グラムなので、いかにそのボリュームが突出しているかがわかる。
味ももちろん激ウマ! 臭みは一切なく、まぐろの鉄分の旨みが口全体に広がっていく。なめらかさは少なく見積もっても中トロレベルで、噛むたびに口のなかでとろ〜っと溶けていく。そして何より、ボリュームがヤバい! 大人の男性でもひと口で食べるのに苦労するほどの大きさだ。これで216円はバグ。めちゃくちゃお得!
続いては「本生まぐろ大トロ」(324円)。ウマそう〜! 赤身と100円しか違わないからね、大トロなのに。でも、さすがにネタは赤身ほどは大きくないのかな。大トロだもん、しょうがないよ。少し小ぶりになってるくらい、いいじゃない。と思いきや……
むしろ増えとるーーーー!!!! ウソでしょ!? 大丈夫!?
味ももちろん完璧! さすが"まぐろの王様"だ。ウマすぎる! 324円で食べられるすべての食べ物のなかで、一番ウマいんじゃないか? 口に入れた瞬間に広がる濃厚な甘み、とろけるようなクリーミーな食感。脂のノリも最高……。
こちらは「真鯛」(216円)。いくら&大葉がトッピングされているあたり、気が効いてるじゃないか。
こちらも他店の寿司セットの鯛と並べてみると……
この差! 測ってみると……
他店の寿司セットの鯛6グラム(これはさすがに少ない)なのに対して……
ロピアの真鯛は38グラム! 相変わらずデカい! 大体1貫あたり40グラムを目安にしてるのかな、ロピアは。
真鯛は淡泊ながら上品な旨味と程よい甘み、そしてしっかりめの歯ごたえがたまらん……! いくらの甘みや大葉の爽やかさもいいアクセントになっている。そして相変わらず、ひと口で食べるのが大変。もちろん、嬉しい悲鳴。
「ぶり」(216円)もやっぱり……
39グラムをキープ!
いわゆる"ぶり臭"も少なく、脂の乗った濃厚な旨味と甘み、もっちりした食感、そしてもみじおろしのピリッとした辛味と青ネギの爽快感がスペシャル感を与えてくれている。超ウマい!
ラストは「炙り穴子」(421円)。さて、お気づきだろうか……
ネタが真っ二つに折りられていて、シャリを包みこんでいることに……!
そう、なんと大胆にも穴子をまるまる一本使っているのだ。シャリを外すとネタも崩れちゃいそうだからこのまま測ってみるけど、みんな用意はいいかな? それでは今回の大オチ……じゃない、大トリ、どうぞッ!
119グラムッ……!!!! 桁が違う……!!
そうなんですよ。5貫で1,393円は高いと思うかもしれないけど、ひとつひとつが普通の寿司の3〜4倍以上あるので、むしろ安いんよ。ネタの鮮度のよさも加味すると、もはやクオリティに対して破格とさえ言える価格設定なんよ……。
ちなみに、穴子ももちろん美味! レンジで軽く温めるとふっくらして一層美味しくなるんだよな〜。
なかなか「寿司バイキング」を設置してる店舗はないのが歯がゆいが、ぜひネットで設置店を調べ、近くに立ち寄った際は試してみてほしい。わさびとガリは無料。醤油は有料。鮮度の関係か、15時くらいからはパックにまとめて売られるようになったりもするので、なるべく午前中に行ってみることをおすすめしたい。





























