俳優の山崎賢人(※崎がたつさき)が、9日にNHKで行われた大河ドラマ『ジョン万』(2028年1月スタート)の制作・主演発表会見に登壇。同作の出演オファーを受けた理由を明かした。

  • 山崎賢人

    山崎賢人

大河ドラマ第67作となる『ジョン万』は、土佐の貧しい漁師から身を立て、激動の幕末を「知と技」で己の人生を切り拓いた「ジョン万次郎」こと、中濱万次郎を主人公にした物語。名もなき庶民がいかにして絶望的な状況を生き抜き、日米の架け橋となったのかを描く。会見には、脚本の藤本有紀氏、制作統括の家冨未央氏も出席した。

主演のオファーを受けたときについて、山崎は「最初に主演のオファーをマネージャーさんから聞きびっくりしました。大河ドラマは歴史ある格式高いイメージがありましたし、撮影期間も本当に長期にわたりますし」と回顧。

続けて、「でもその分、一人の人生を色濃く、生涯を描いていけるという魅力。ジョン万次郎さんが本当に魅力的で、演じてみたいとシンプルに思いました。実際に(出演が)決まる前に家冨さんにもお会いして、家冨さんの思いや人柄も含め、一緒にこの作品を作ってやるぞ! という気持ちになったので、すごくワクワクしています」と、大河ドラマという重みと期待の両方を感じていることを伝えた。

ジョン万次郎という人物については、「(演じられることが)本当にうれしい。自分が大河ドラマというものをやらせてもらう、緊張もあるし怖さもあったんですけど、それよりも『この船に乗って、一緒に航海をしてみたい』というワクワクの方が強かった」と目を輝かせていた。

また、山崎と家冨氏はすでに、万次郎ゆかりの地である、アメリカ東海岸のフェアヘーブンにも訪問。その経験について山崎は、「自分の目と足で実際に万次郎さんが歩いた街を巡り、ホイットフィールド船長の家なども見させていただきました。心に刻まれましたし、楽しかったです。船も実際に見学して、万次郎は本当にタフな人だったんだなと改めて感じることができました」と現地取材での収穫を振り返った。