JR東海は31日、名古屋駅開業140周年キャンペーンの一環として、普段は旅客が乗車できない名古屋駅引き上げ線や留置線などを楽しめる記念列車を5月に運行すると発表した。名古屋駅は1886年5月1日に開業し、今年で140周年を迎える。

  • 名古屋駅開業140周年キャンペーンの一環で、5月9日に383系の記念列車を運転(写真は特急「しなの」)

    名古屋駅開業140周年キャンペーンの一環で、5月9日に383系の記念列車を運転(写真は特急「しなの」)

記念列車は5月9・17日の計2日間運行。両日とも名古屋駅を8時45分頃に出発し、13時頃に同駅に戻る予定となっている。普段は回送列車や貨物列車が使用し、一般の利用客は乗車できない名古屋駅引き上げ線や留置線などを巡りつつ、稲沢線も走行して尾張一宮駅と熱田駅を経由する行路を設定。熱田駅下り3番線にも立ち寄るとしている。

5月9日は383系4両編成を使用して。最前部車両と最後部車両はいずれも貫通タイプで、塩尻方にグリーン車を1両連結する。5月17日はキハ75形4両編成を使用する。

  • 5月17日の記念列車はキハ75形を使用(写真は快速「みえ」)

    5月17日の記念列車はキハ75形を使用(写真は快速「みえ」)

販売方法は「クラブツーリズム鉄道部公式X」で案内する。記念列車の運行日、名古屋駅ホーム上で名古屋の老舗駅弁店「松浦商店」による立売弁当の販売も実施。記念列車の出発前と到着後にホーム上で販売(なくなり次第終了)を予定している。

名古屋駅開業140周年キャンペーンは4月29日から5月31日まで実施。記念列車の他にも駅装飾や歴史を振り返るパネル展示、記念さわやかウォーキング、鉄道用品のオークション販売、デジタルスタンプラリーなど展開する予定となっている。