「本当に覚悟が必要だなというふうに思いました」――。浅香航大が、これまでで「過去一最低」だと語る役への向き合い方を明かした。視聴者の反応への不安も抱えながら、役の狂気をどう表現するか、その文脈を大切に演じているという。
「過去一最低のクズ男」役を演じる上で大切にしていること
テレ東のドラマ『産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ』(3月30日スタート 毎週月曜23:06〜23:55)の記者会見がこのほど、都内で行われ、宮澤エマ、浅香航大、北山宏光が登壇した。
アサ(宮澤エマ)と共に子供を持たない選択をしたにもかかわらず、密かに父親になることを夢見ているアサの夫・金沢哲也役を演じる浅香航大は、「今までさまざまな役をやらせていただいて、クズだったり、最低な男だったりが板についてきたなと思うのですが、今回の役が過去一最低のクズな男になるんじゃないかなと思います」と自身の役柄を紹介。
続けて、「日々いろんな思いを抱えながら、撮影の日々を送っています。この作品が世に放たれて、どんなリアクションが返ってくるのか。期待もあり、不安もあり、ちょっと複雑なプレッシャーがあります」と明かしながら、「撮影の現場はとても楽しく、和気あいあいと充実した日々を送れているので、早く皆さんに観てほしいなと思います」と意気込んだ。
また、ドラマの出演が決まった時の気持ちを聞かれ、「てっちゃん(哲也)という役をお引き受けするのは……かなり強烈な役ではあるので、本当に覚悟が必要だなというふうに思いました」と振り返り、演じる上で大切にしていることとしては、「てっちゃんは切り取り方によって、さまざまな面を持っていて、狂気やクズの面を見せる時には、かなり痛烈な言葉や表現が多いのですが、印象的に描かれることが多いとはいえ、演じる上ではちゃんとその役の文脈の中で演じるということを大切に演じています」と語った。
『産まない女はダメですか? DINKsのトツキトオカ』あらすじ
結婚3年目、金沢アサ(宮澤エマ)と夫・哲也(浅香航大)は共働きで意識的に子供を持たない「DINKs」として、穏やかで自由な日々を送っていた。毒親に支配された壮絶な過去から「子供は絶対に持たない」と心に誓っていたアサ。周囲からの「子供はまだ?」、「作らないなんて変」という無遠慮な言葉に傷つくこともあったが、哲也の「二人で生きていこう」という言葉が、彼女の心の支えだった。
しかし、その信頼は残酷な形で裏切られる。密かに「父親になりたい」と願っていた哲也は、アサの意思を無視し、避妊具に穴を開け、避妊に失敗したように見せかける。何も知らないアサは、体調不良を感じて訪れた産婦人科で、衝撃の妊娠事実を告げられる。
さらに運命の悪戯か、そのクリニックには哲也の高校時代の後輩・望月沙也香が勤務していた――。望まぬ妊娠と、夫の過去を知る女。幾重にも重なる運命の歯車が、アサの人生を狂わせていく。







