自覚症状がほとんどないまま進行し、ある日突然、命に関わる事態を招く――。そんな“静かなリスク”が、私たちの体の中で進んでいる可能性がある。大動脈がこぶのように膨らむ「大動脈瘤」は、破裂すると体内で大出血が起こり、死亡率は80%~90%に達するとされる。
「自覚症状ほぼなし」で進行する“静かなリスク”
NHK Eテレ『きょうの健康』では、24日(20:30~)・26日(6:10~)・31日(12:00~)に「“動脈の異変”~命を守る血管の新常識~」を放送。慶應義塾大学医学部 心臓血管外科 教授の志水秀行氏の解説を交え、この「大動脈瘤」を取り上げる。
大動脈瘤は数年から数十年かけてゆっくり進行するため、周囲の神経が適応し、自覚症状がほとんど出ないとされることから、“静かな時限爆弾”とも呼ばれる。番組では、早期発見に役立つ「5項目のリスク条件」や、見逃してはならない「破裂寸前のサイン」について解説する。
さらに、予防のためにできる対策から最新の手術法までを網羅的に紹介。気づかないまま進行するリスクにどう向き合うか、正しい知識を通じて考える内容となっている。
【編集部MEMO】
日々の健康づくりに役立つ情報を届ける健康情報番組『きょうの健康』。がんや心臓病など命を奪うおそれのある病気から、効果的な運動や体操の方法まで、確かな取材に基づいた信頼のおける医学・健康の最新情報を、第一線で活躍する医師・専門家をゲストに迎えて分かりやすく伝える。
