JR北海道は24日、宗谷本線で観光列車の急行「花たび そうや」号を2026年も運転すると発表した。塩狩峠の一目千本桜など沿線の花々が見頃を迎える時期にあわせ、最北の春を楽しむ列車として運行する。

  • 「山紫水明」シリーズの「紫水」(キハ40-1791)

    「山紫水明」シリーズの「紫水」(キハ40-1791)

運転日は5月9~31日までの土・日曜日(計8日間)。旭川~稚内間で運転され、土曜日に旭川駅10時13分発・稚内駅16時39分着の下り列車、日曜日に稚内駅9時30分発・旭川駅16時17分着の上り列車をそれぞれ運転する。途中、下り列車は比布駅、士別駅、美深駅、天塩中川駅、幌延駅に停車。上り列車は豊富駅、音威子府駅、名寄駅、剣淵駅、和寒駅、塩狩駅に停車する。

車両は編成をリニューアルし、キハ40形「山明」号・「紫水」号の2両と、キハ54形の「旧急行礼文用転換クロスシート車両」2両を組み合わせた4両編成に。全車指定席で、定員は128人。旭川~稚内間の運賃・料金は合計8,590円(運賃6,270円、急行料金1,320円、指定席料金1,000円)。車内で乗車記念に「旅のしおり」を配布するほか、全区間乗車した人に「宗谷本線全区間走破証」を進呈する。各号車に乗車記念スタンプを設置し、フリースペースに食事ができるテーブルも設置。一部のテーブルで沿線地域の紹介やふるさと納税返礼品を案内する。4号車の一部で沿線特産品を販売する売店コーナー「そうや」も設置する。

その他、中川町による木工体験の実施、沿線関係者や車掌による観光アナウンスも予定。一部停車駅で地域住民による出迎えや特産品販売などの「おもてなし」も予定している。急行「花たび そうや」号は、クラブツーリズム、読売旅行、JR東日本びゅうツーリズム&セールスの各社が取り扱う旅行商品として販売される。