JR東日本のダイヤ改正(2026年3月14日実施)に合わせ、東北新幹線でE2系を使用する「やまびこ」「なすの」の定期列車が一部変更された。改正前にはなかった盛岡駅発着のE2系「やまびこ」も1往復設定。E2系の定期列車が再び盛岡駅まで運転されることとなった。
1997年にデビューしたE2系は東北新幹線をはじめ、かつて長野新幹線(現・北陸新幹線)や上越新幹線でも活躍した車両だが、現在は東北新幹線「やまびこ」「なすの」の一部列車で使用されるのみ。E2系の定期列車に関して、今回のダイヤ改正まで「やまびこ」は朝および夕夜間を中心に下り3本・上り3本(東京・宇都宮~仙台間)、「なすの」は日中時間帯を中心に下り6本・上り5本(東京~那須塩原・郡山間)、合計で下り9本・上り8本を設定していた。
ダイヤ改正後、E2系を使用する定期列車が1本増え、合計で下り10本・上り8本に。一部列車の車両変更(E2系からE5系・E6系への変更など)にともない、E2系を使用する「なすの」が下り5本・上り4本に減る一方、「やまびこ」が下り5本・上り4本に増えた。
日中時間帯の上り「やまびこ210号」(仙台駅9時0分発・東京駅11時16分着)、下り「やまびこ209号」(東京駅12時12分発・仙台駅14時25分着)がE2系による運転となったほか、夕夜間の下り「やまびこ99号」(仙台駅18時14分発・盛岡駅19時28分着)、東京行の最終列車となる上り「やまびこ72号」(盛岡駅20時29分発・東京駅23時44分着)もE2系に変更。これにより、E2系を使用する定期列車の運転範囲が東京・宇都宮~仙台・盛岡間に拡大された。なお、定期列車の他に臨時列車も東京~盛岡間でE2系を使用する「やまびこ」を設定している。
