KADOKAWAは、名作小説をコミカライズするシリーズ「KADOKAWA Masterpiece Comics」より、『阿Q正伝』(漫画:シイザクヤ、原作:魯迅)と『門』(漫画:鈴木夏菜、原作:夏目漱石)を2026年3月19日(木)に発売した。

発売に寄せて、『阿Q正伝』に小説家・綿矢りさ氏から、『門』に文芸評論家・三宅香帆氏から推薦コメントが寄せられている。

『阿Q正伝』漫画:シイザクヤ/原作:魯迅

『阿Q正伝』は、中国近代文学の父と呼ばれる魯迅の代表作のひとつ。110年以上前を舞台としながら現代人にも深く突き刺さる不滅の風刺文学を、漫画ならではのテンポとユーモアでお届けする。

◎推薦コメント:小説家・綿矢りさ氏
マンガの楽しい絵柄により、阿Qの個人じゃどうにもできない貧困や身分の差の悲哀がより鮮明に際立つ。

【作品紹介】
これは、中国の「文学」。
風刺は時代と地域をこえて、私達に響き渡る。
時は辛亥革命。一人の男・阿Qを通じて描き出されるのは、当時の中国社会。
世界中で翻訳されている魯迅の代表作を、漫画で知り尽くす。

■『阿Q正伝』
漫画:シイザクヤ
原作:魯迅
解説:藤井省三(東京大学名誉教授)
発売日:2026年3月19日(木)
定価:1,485円(本体1,350円+税)
判型:A5判
ページ数:224ページ

『門』漫画:鈴木夏菜/原作:夏目漱石

『三四郎』『それから』に続く、夏目漱石の前期三部作の最後の一作。罪の意識を背負いひっそりと生きる夫婦の物語が、文学的情緒とともにコミカライズされている。

◎推薦コメント:小説家・綿矢りさ氏
マンガの楽しい絵柄により、阿Qの個人じゃどうにもできない貧困や身分の差の悲哀がより鮮明に際立つ。

【作品紹介】
恋とは、呪い──。
過去に犯した罪と、人はどのように向き合うべきなのだろう。
親友を裏切り結ばれた恋愛。罪に苛まれ続ける男の辿り着く先は──。
文豪・夏目漱石が私達に遺した禁断のラブストーリーを、緻密な表現で漫画化。

■『門』
漫画:鈴木夏菜
原作:夏目漱石
解説:石原千秋(早稲田大学教授)
発売日:2026年3月19日(木)
定価:1,485円(本体1,350円+税)
判型:A5判
ページ数:208ページ