テレビ制作の現場に、AIはどこまで入り込むのか――テレビ朝日が新たに打ち出すのは、AIを活用して“テレビの不可能”に挑むバラエティ番組『AI大作戦』(6月スタート 毎週水曜24:15~25:20)だ。出演者とAIクリエイターがタッグを組み、制作のコストや時間、技術といった従来のテレビ制作が抱える問題をAIで突破していくという新たな試み。テレビとAIの融合が生み出す、未来の番組づくりに注目が集まる。
テレビ朝日は11日、東京・六本木の同局本社で4月改編説明会を開催。AIをテーマにした新番組『AI大作戦』の立ち上げに至る経緯を明かした。
同番組は、「不可能をAIで可能にする」を合言葉に、出演者がAIクリエイターとともに、様々なミッションに挑戦するバラエティ番組。ばいきんぐ・小峠英二がMCを務め、同局の渡辺瑠海アナウンサーが進行を担当する。
番組について、同局コンテンツ編成局長・寺田伸也氏は、「従来のテレビ制作におけるコスト・時間・技術といった問題を、最新のAIを使ってどのように克服していくかということ自体を描く」「オリジナルIPやショートアニメ制作などを考えている」と説明。
また、AIが一般的になりつつある現在に番組をスタートする意図については、局内に新設される「AIクリエイティブスタジオ」にも触れつつ、「社内でAIクリエイターを育てて、未来のテレビの姿に備えようという発想から、番組を編成しました」と明かした。
