JR西日本は、2026年3月14日のダイヤ改正で、朝の時間帯に新山口駅を発車する山陽本線の普通列車を対象に運転時刻を変更する。新山口駅での山口線からの接続と、宇部駅での宇部線への接続も一部変更。宇部線も一部列車で運転時刻を変更するという。
運転時刻を変更する山陽本線の普通列車は現在、新山口駅7時3分発・下関駅8時23分着で運転。山口線から乗り換える場合、山口駅6時41分発・新山口駅7時6分着の普通列車とは接続しておらず、1本前を走る山口駅6時12分発・新山口駅6時36分着の普通列車に乗車し、新山口駅で30分近く待って乗り換える必要があった。
ダイヤ改正後、山陽本線の普通列車は新山口駅の発車時刻を7分繰り下げ、同駅7時10分発に変更。山口駅6時41分発・新山口駅7時6分着の普通列車から乗り換えられるようにする。この山口発新山口行の普通列車は、山口駅で津和野方面からの普通列車(津和野駅5時29分発・山口駅6時38分着)と接続しており、朝の通勤通学時間帯に山口線(新山口~津和野間)各駅から山陽本線(宇部方面)への接続が改善されることになる。
新山口駅から宇部線の駅まで、宇部駅乗換えだと到着が遅くなるケースも
山陽本線の普通列車は新山口駅の発車時刻繰下げにともない、宇部駅の到着・発車時刻も変更に。現行の同列車は宇部駅7時27分着・7時33分発で6分間停車し、宇部駅を7時31分に発車する宇部線の普通列車(宇部新川方面)に接続する。この列車は宇部新川駅7時43分着とされ、新山口駅から宇部線の普通列車に乗車するよりも早く宇部新川駅に到着できる。
「JRおでかけネット」(JR西日本の情報サイト)でダイヤ改正後の時刻を見ると、新山口駅を7時10分に発車する山陽本線の普通列車は宇部駅7時35分着・7時36分発とされ、停車時間を短縮している。宇部駅の到着時刻が繰下げとなることから、接続する宇部線の普通列車も変更され、宇部駅を7時44分に発車する普通列車(下関発宇部新川行)へ乗換えとなる。この列車は終点の宇部新川駅へ7時57分に到着する。
宇部線もダイヤ改正で一部列車の時刻を変更する予定。なお、朝の時間帯に新山口駅を発車する宇部新川方面の普通列車に大幅な変更は見られなかった。朝の通勤通学等で新山口駅から宇部新川駅まで利用する場合、ダイヤ改正後も引き続き宇部駅乗換えのほうが所要時間を短くできるが、宇部新川駅の到着が現行より14分遅くなる。新山口駅から宇部岬駅、東新川駅、琴芝駅まで、宇部駅乗換えだと到着が現行より30分以上遅くなるため、8時前に着きたい場合は新山口駅を6時40分に発車する山陽本線の普通列車に乗車し、宇部駅で乗り換えるか、新山口駅を6時53分に発車する宇部線の普通列車に乗る必要がある。

