JR西日本が3月14日に実施するダイヤ改正に合わせ、「115系(G編成)」が山陰地区での運行を終えることとなった。これを受けて、JR西日本とJR西日本山陰開発、食品製造販売を手がける米吾の3社が同車両を掛け紙に使用した弁当を企画。期間限定で販売する。
「115系(G編成)」は岡山地区を中心に、山陰地区でも伯備線と山陰本線の電化区間(伯耆大山~西出雲間)で普通列車として活躍。濃黄色の単色塗装を施した2両編成の車両で、うち1両(出雲市行や西出雲行などで運行する際の先頭車)は中間車を先頭車化改造したこともあり、非貫通の平面的な前面形状が特徴となっていた。国鉄時代の通勤形電車(103系など)をほうふつとさせる外観で、鉄道ファンらを中心に人気の車両でもあった。
3月14日のダイヤ改正で、山陰地区の伯備線・山陰本線でも新型車両「Urara」(227系500番代)を導入することとなり、安全性・快適性・利便性がさらに向上。これにともない、「115系(G編成)」は山陰地区での運行を終了する。なお、「G編成以外の115系は3月14日以降も他エリアでの運用がございます」としている。
「115系(G編成)」が山陰地区から引退することを受け、JR西日本や米吾ら3社が企画した弁当の商品名は「復刻版 吾左衛門寿し『ありがとう115系 ~山陰路~』」。吾左衛門鮓(鯖寿司)の掛け紙に、米子駅社員が撮影した「115系(G編成)」の走行写真をデザインした。3月31日までの期間限定で、米子駅2階「シャミネ米子」内「おみやげ楽市 シャミネ米子店」にて販売し、価格は1,500円。数に限りがあるため、「売り切れの際はご容赦ください」とのこと。
