「一度、本当に失われかけた命だから…」――歌舞伎俳優として45年の節目を迎えた片岡愛之助。その歩みは、華やかな舞台の裏で、命の危機や人生の転機と隣り合わせのものだった。
きょう1日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)では、初公開となるプライベート映像と妻・藤原紀香の証言を通して、歌舞伎人生と夫婦の軌跡、そして事故を経て見つめ直した“生きる意味”に迫る。
町工場の息子から歌舞伎俳優へ――運命を変えた養子縁組
大阪の町工場の家庭に生まれた愛之助は、5歳で児童劇団に入り、やがて歌舞伎の舞台へと進んだ。歌舞伎とは縁のない環境からの挑戦だったが、その才能を見出され、19歳で二代目・片岡秀太郎の養子となり、六代目・片岡愛之助を襲名。親元を離れるという大きな決断の裏にあった両親の思いや当時の心境を明かす。
「初めて出た時からずっと好き」と語る舞台への情熱は、歌舞伎役者としての人生の原点であり続けている。
藤原紀香と結婚10年…“宇宙人の話”から始まった夫婦の物語
番組では、結婚10周年を迎える妻・藤原紀香へのアンケートを実施。膨大な手書きの回答から、夫婦の知られざる日常が浮かび上がる。出会いのきっかけは、意外にも“宇宙人の話”だったという。
さらに、最近のドライブ映像など初公開のプライベート映像も紹介。愛之助の“チャーミング”な素顔や、「妻の一番のファンでありたい」という深い愛情が語られる。藤原の舞台を観劇した際に見せた、周囲も驚く行動も明かされるなど、夫婦の強い絆が垣間見える。
“姉”若村麻由美が語る若き日の愛之助
愛之助が“姉”と慕う俳優・若村麻由美もインタビュー出演。若き日の愛之助がテレビドラマに出演した頃の思い出や、現在の夫婦の印象について語る。
歌舞伎の世界にとどまらず、映像作品でも活躍の幅を広げてきた愛之助。その背景には、周囲の支えと自身の挑戦があった。
アゴと鼻を骨折する大けが「人生って何が起こるかわからない」
おととし11月、舞台の稽古中にアゴや鼻を骨折する大けがを負い、命の危機に直面した愛之助。入院生活の中で、「人生って何が起こるかわからない」と、日々を生きることへの感謝を強く感じたという。
妻からの当時の様子を振り返るメッセージを受け、愛之助はこう語る。
「一度、本当に失われかけた命だから…」
その言葉には、これからの人生と舞台への覚悟、そして支えてくれた人々への深い感謝が込められていた。
【編集部MEMO】
片岡愛之助は、1972年3月4日生まれ、大阪府出身。近年はテレビドラマや映画など映像作品にも活動の幅を広げ、TBS系ドラマ『半沢直樹』シリーズでの黒崎駿一役をはじめ、個性的な演技で強い印象を残している。
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