南海電気鉄道は、高野線および泉北線のダイヤ改正を2026年3月28日に実施する。ダイヤ改正に合わせ、平日朝に特急「りんかん」を1本増発。一方で同列車の編成両数を見直し、ダイヤ改正後は全列車4両編成での運転とする。
「りんかん」は高野線の難波~橋本間で平日・土休日の朝および夕夜間に運転している特急列車。高野線の特急車両11000系をはじめ、「こうや」(難波~極楽橋間)で活躍する30000系と31000系も「りんかん」の運用に就く。各形式とも併結運転が可能となっている。
現在、平日朝の「りんかん」は下り1本・上り3本を運転。上り「りんかん2号」(橋本駅6時39分発・難波駅7時25分着)、下り「りんかん1号」(難波駅7時35分発・橋本駅8時21分着)は特急車両2編成を連結した8両編成、上り「りんかん4号」(橋本駅7時42分発・難波駅8時31分着)・「りんかん6号」(橋本駅9時0分発・難波駅9時42分着)は4両編成で運転している。3月28日のダイヤ改正で、現行の上り「りんかん2号」に続いて、橋本駅7時11分発・難波駅8時1分着の上り「りんかん4号」を新設。現行の上り「りんかん4・6号」はダイヤ改正後、上り「りんかん6・8号」に変更(一部時刻変更も実施)される。
新設の上り「りんかん4号」は、橋本駅で高野山・極楽橋方面からの列車(極楽橋駅6時26分発・橋本駅7時8分着の各停)と接続。平日朝のラッシュ時間帯、7~8時台の難波駅において、上り「りんかん2・4・6号」がおおむね30分おきに到着するダイヤとなる。運転本数を増やすことで着席ニーズに応え、ゆとりのある移動空間を提供するとしている。
一方で、上り「りんかん2号」は現行の8両編成から4両編成に減車。下り「りんかん1号」も現行の8両編成から4両編成に減車する。ダイヤ改正後、高野線の特急列車は「こうや」「りんかん」ともに平日・土休日の全列車で4両編成となる。
