約7,800km離れた日本とフィンランドを舞台に、2人の刑事がひとつの連続猟奇殺人事件を追う――。俳優・杏が約3カ月間フィンランドに滞在して撮影に臨んだ意欲作『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』(4月5日スタート、毎週日曜22:00~)の新キャストが一挙発表された。

  • 『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』新キャスト

    『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』新キャスト

本作は、日本とフィンランドで発生した連続猟奇殺人事件の謎に迫る完全オリジナルのクライムサスペンス。WOWOWが海外共同製作プロジェクトとして挑む新作で、日本のAX-ONとフィンランドのICS Nordicが共同製作を担当し、カナダのBOAT ROCKER STUDIOSがワールドセールスを担うなど、世界展開も視野に入れている。

杏が演じるのは、警視庁捜査一課の刑事・涼宮亜希。一方、ヤスペル・ペーコネンはフィンランド国家捜査局の刑事ヨン・ライネ役を務める。物語は、日本とフィンランドという遠く離れた2つの国で発生した事件が交差し、やがて想像を超える真実へと収束していく。

今回新たに発表されたキャストには、亜希の同僚刑事役の濱田岳、弟で刑事の高杉真宙、物語の鍵を握る陸軍少佐役の時任勇気、フィンランドで亜希を支える通訳役の早乙女太一、そして亜希の父で元公安トップ役の國村隼ら実力派俳優が集結。さらに、日本、フィンランド、ドイツの俳優陣も参加する。

WOWOWは本作を、ハリウッドとの共同制作で話題を呼んだ『TOKYO VICE』に続く国際共同製作プロジェクトと位置づけている。北欧サスペンスの緊張感と、日本的な人間ドラマが融合することで、これまでにないクライムサスペンスとなる。

濱田岳(高木啓介役)

フィンランドの皆さまと作品を作れるということで、胸が高鳴ったのを覚えています。
心で演技をすることがとても大切だということを、今回の撮影を通して改めて教えていただきました。
この作品のスケール感、見慣れているはずの日本の景色をフィンランドのスタッフの方々に切り取ってもらったことでかなり新鮮なドラマになっています。 楽しんでいただけたら幸いです。

高杉真宙(涼宮龍二役)

フィンランドとの合作と聞き、どのような作品なのだろうと思ったら、思いもよらぬ展開が連続の作品で驚きました。
涼宮龍二は杏さん演じる涼宮亜希の弟です。
龍二は優秀だからこそ、責任や強いられているものが多くある役でした。
濱田岳さん演じる高木啓介とバディを組むことによって、龍二のあり方が変わっていきます。
予想を一切させないストーリーに、映像や出演者、スタッフの皆さんはどのように寄り添ったのか、作品を見るのが僕自身も本当に楽しみです!

時任勇気(正忠役)

このようなチャレンジングでエキサイティングなプロジェクトに参加できることを撮影前からとても楽しみにしていました。
初めて訪れるフィンランドでは、現地のスタッフや海外の俳優の方々と共にフィンランド方式での作品へのアプローチを学ぶことができ、非常に貴重な経験となりました。
英語での演技は新しい試みで不安もありましたが、皆さんが初日からフレンドリーですぐに打ち解けることができ、素晴らしい環境で演技できたことに感謝しています。
日本での撮影では、自分が慣れた環境で演技できるありがたみを改めて感じました。
撮影期間中は海外キャストの皆さまとたくさんコミュニケーションをとり、日本の魅力も伝えられたと思います!
撮影終盤には、まるで一つの家族のようなチームになっており、その強いチームワークは作品にも反映されていると思います。
ぜひ、僕が演じる正忠が物語にどう絡むかを考察しながらご覧いただけるとうれしいです。

早乙女太一(田中博文役)

日本とフィンランドの共同製作ドラマにお声がけいただき率直にうれしかったです。
僕はフィンランドでの撮影がほとんどでしたので、新たな環境やフィンランドの撮影チームやキャストの方とお芝居を作る貴重な体験に、日々刺激を受けました。
物語の奥深さや、美しさの中に孤独を感じるような情景。
たくさんの魅力が詰まっていると思います。
この作品でしか味わえない体験を、ぜひ視聴者の皆さまに味わっていただきたいと思います。

國村隼(涼宮徳朗役)

このドラマは北欧が持つ独特のミステリーの中に日本の自然由来の土着の精神性が見事に融合された物語です。
フィンランドと日本のスタッフと俳優達が結集して、今までになかったエンターテインメントとして結実させることができたのではないかと思っています。

ミッコ・ノウシアイネン(ニコ・サロネン役)

「BLOOD & SWEAT」は非常にやりがいのある作品でした。物語が二つの国の文化に基づいて作られている点が特に印象的でした。
現場では細やかなニュアンスにも気を配る必要がありましたが、内容についても深く話しあう機会がありました。
そうしたやりとりが制作プロセスをより研ぎ澄まし、新たな知見を与えてくれたと思っています。
文化を越えたプロジェクトで、綿密に作り込まれたシーンやせりふになっていますので、視聴者の皆さんの心を揺さぶるものになればと願っています。

アリナ・トムニコフ(カトリーナ・サルミ役)

新たなそして特別な作品に参加できて、とてもうれしかったです。
初めての刑事役でしたが、ありきたりな型にはまった刑事役ではなく、職務で心に重圧を抱えているキャラクターである点にとても心惹かれました。
警察監修の方との会話がとても印象に残っています。

エリアス・サロネン(ヴェリ役)

「BLOOD & SWEAT」の制作に参加できたことは意義深く刺激的でした。
フィンランドと日本のコラボレーションが作品独自の魅力になっていて、文化や働き方の違いが、物語を作り上げていく過程で一つに融合していくのを目の当たりにし、とても感動しました。
日本での撮影はとても楽しかったです。
日本のスタッフと仕事をすることで、日本の仕事のやり方を知ることが出来たことも貴重な経験でした。
日本が本当に大好きになりましたし、またすぐにでも戻ってきたいと思っています。
このドラマを通じて、日本の視聴者の皆さんがフィンランドを旅するような体験をし、私が撮影中に感じた日本の魅力と同じような感動を味わっていただければうれしいです。

マーリン・ローズ(ルーカス役)

国や文化を越えて一つの物語を作り出すこのプロジェクトに参加できたことは、とても素晴らしい経験になりました。
(ドイツ出身の私にとっては)フィンランドと日本、両国での撮影に参加できてとてもうれしかったです。
双方の撮影スタイルの違いに触れられたことも新鮮でしたし、両国に共通する温かさも感じました。
どちらの国のスタッフもとてもプロフェッショナルで、一緒に仕事ができて楽しかったです。 日本とフィンランドどちらの国でも素晴らしいロケ場所で撮影できたことがとても印象に残っています。

ゼファン・スミス=グナイスト(ゼター役)

フィンランドと日本の共同製作作品に参加し、フィンランドで撮影できたことは本当に素晴らしい経験でした。
美しい風景や、初めてオーロラを見たことは一生忘れられません。
フィンランドでの撮影はとても濃密で、大変なときもありましたが同時に楽しい時間でもありました。
チームのゆったりした居心地の良い雰囲気がとても気に入りました。
私の名前を正しく発音しようとするスタッフのかわいらしい姿にも心が温まりました。
日本の皆さんがこの作品を楽しんでくださり、私たちが現場で感じたのと同じ高揚感を味わっていただけたらうれしいです。
この物語は丁寧に心を込めて作られていますので、その思いが皆さんにも届くことを願っています。

【編集部MEMO】
杏は「フィンランドでのドラマ撮影は忘れられない経験でした。日本とフィンランドとの文化的、性格的な共通点をたくさん感じることができて、見たことのない景色と、どこか見たことのあるような安心感が共存していました。今回のドラマでも、歴史的な背景やそれぞれの文化、景色が交差したものになっています。雄大な冬のフィンランドと日本で起こる不可解な殺人事件の中で、アキとヨンはどこに向かうのか、ぜひ見てください!」とコメントしている。