バーガー・ワンは2月18日、「ゼッテリア」のブランド説明会を田町芝浦店で開催。同時に、2月25日より毎春定番の「たまてりフェア」をスタートし、期間限定で「大葉タルタルたまてりバーガー」など新製品4種類を販売開始すると発表した。

  • 「大葉タルタルたまてりえびバーガー」と「大葉タルタルたまてりバーガー」

    「大葉タルタルたまてりえびバーガー」と「大葉タルタルたまてりバーガー」

ゼッテリアは「絶品バーガー」を継承していく

ゼンショー・ホールディングスは2月16日、ハンバーガーチェーン「ロッテリア」の社名を「バーガー・ワン」に変更したことを発表。あわせて、全店舗の店名も「ゼッテリア」に変更する。

バーガー・ワンが抱える273店舗のうち、現在ロッテリアが43店舗、ゼッテリアが211店舗、改装休業中が19店舗となり、3月末をもってロッテリアは全店閉店。4月中旬ごろをめどに全店をゼッテリアとして開店させるという。

  • 記念すべきゼッテリアの1号店「ゼッテリア 田町芝浦店」

    記念すべきゼッテリアの1号店「ゼッテリア 田町芝浦店」

1号店である「ゼッテリア 田町芝浦店」で2月18日に行われた説明会では、バーガー・ワン 代表取締役社長を務める井上卓士氏が、ブランド説明会を行った。

「なぜ『ゼッテリア』という名前なのかというと、ロッテリアで非常に人気のあった『絶品バーガー』と、気軽に飲食を楽しんでいただける『カフェテリア』、この組み合わせで『ゼッテリア』としました」(井上氏)

  • バーガー・ワン 代表取締役社長 井上卓士 氏

    バーガー・ワン 代表取締役社長 井上卓士 氏

ロッテリアとゼッテリアの違いについて、同氏は「原材料の調達、製造、加工、そして物流というゼンショーグループのバックグラウンド」「多くの業態を持つゼンショーグループの商品開発力」「すき家で培われたオペレーション」を挙げる。

レジで会計を済ませていたロッテリアと異なり、ゼッテリアはセルフオーダーシステムを採用している。これによって店舗従業員のオペレーション時間と、商品のお届け時間の短縮を実現しているという。

人気商品「絶品バーガー」も、ロッテリアとはバンズ・パティ・ソースが異なり、あらたに開発・改良・進化させたものだそうだ。バーガー・ワン 営業企画部 企画室 室長の緒方高行氏はその特徴を次のように伝える。

  • バーガー・ワン 営業企画部 企画室 室長 緒方高行 氏

    バーガー・ワン 営業企画部 企画室 室長 緒方高行 氏

・絶品ビーフバーガー

「ゼッテリアの看板商品であり、バンズ・パティ・ソース・野菜をバランスよく使った王道のビーフバーガーです。老若男女問わず、幅広い客層に支持いただいています。ビーフ100%の『絶品パティ』と、麦やバターの風味が香るふんわりもっちり食感の絶品バンズを使用し、シャキシャキのレタスやジューシーなトマト、特製のオーロラソースとバーガーソースをふんだんに使用し、リッチで旨みあふれるハンバーガーになっています」(緒方氏)

・絶品チーズバーガー

「チーズ好きのお客様にもご納得いただけるよう、とことんチーズにこだわったハンバーガーです。本場アメリカから輸入したマイルドで奥深い味わいの“コルビージャックチーズ”をふんだんに使い、独特の香りと旨みが大きい“ブルーチーズ”を隠し味に使用しています。もっともハンバーガーに合うチーズの量と組み合わせを追求した唯一無二のチーズバーガーに仕上げています」(緒方氏)

  • 絶品ビーフバーガー(左:540円)/絶品チーズバーガー(右:590円)

    絶品ビーフバーガー(左:540円)/絶品チーズバーガー(右:590円)

「たまてりフェア」では大葉を使ったハンバーガーが登場

「ゼッテリアは、『絶品バーガー』を継承していくという思いを込めたブランドです。我々日本人が持っている“季節感”のあるフェアを毎月行い、これを商品にのせて味わっていただきたいと思っています」(井上氏)

そんな“季節感”を表現するフェアとして発表されたのが、ロッテリア時代から人気の高く、毎春定番となっていた「たまてりフェア」だ。2月25日より「大葉タルタルたまてりバーガー」「大葉タルタルたまてりえびバーガー」「たまてりバーガー」「チーズたまてりバーガー」の4品を販売開始する。

・大葉タルタルたまてりバーガー

ビーフ100%パティに店内で焼いたたまごを合わせ、大葉タルタルソース、てりやきソース、レタス、マヨネーズとともにバンズで挟んだ「大葉タルタルたまてりバーガー」。

・大葉タルタルたまてりえびバーガー

えびパティに店内で焼いたたまごを合わせ、大葉タルタルソース、てりやきソース、レタス、マヨネーズとともにバンズで挟んだ「大葉タルタルたまてりえびバーガー」。

  • 大葉タルタルたまてりバーガー(左:580円)/大葉タルタルたまてりえびバーガー(右:580円)

    大葉タルタルたまてりバーガー(左:580円)/大葉タルタルたまてりえびバーガー(右:580円)

・たまてりバーガー

ビーフ100%パティに店内で焼いたたまごを合わせ、てりやきソース、レタス、マヨネーズとともにバンズで挟んだ「たまてりバーガー」。

・チーズたまてりバーガー

ビーフ100%パティに店内で焼いたたまごを合わせ、てりやきソース、レタス、マヨネーズにチェダーチーズを加えてバンズで挟んだ「チーズたまてりバーガー」。

  • たまてりバーガー(左:540円)/チーズたまてりバーガー(右:590円)

    たまてりバーガー(左:540円)/チーズたまてりバーガー(右:590円)

大葉というハンバーガーには珍しい食材を採用した理由について、井上氏は「日本発祥のバーガーチェーンとして、和の食材を取り入れたかった」と述べる。

だが大葉を取り入れるのは難しく、千切りなどで試してみたものの、「具材がバーガーから落ちてしまう」「オペレーションに乗せにくい」といった課題が発生。大葉が主張しすぎず、かといって物足りなさを感じない調理方法を試行錯誤した結果、“大葉のタルタルソース”という案に至ったそうだ。

実際に試食してみたところ、大葉を使いながらも“和食感”に寄りすぎることなく、かといって大葉の爽やかさや清涼感は失うことなく、しっかりとハンバーガーとして楽しめる新しい味わいになっていた。これはやはり、あえてタルタルソースにするというアイデアのたまものだろう。

ハンバーガーは世界で一番食べられている商品

バーガー・ワンという社名には、「ハンバーガー業界でNo.1を目指す」という思いが込められているという。井上氏は、ゼンショーグループがハンバーガーに参入した理由を次のように語った。

「我々がハンバーガー事業をやる理由には、“ポピュラーな商品を提供したい”という思いがあります。世界を見るとハンバーガーは一番食べられている商品なんですよね。スタートは『我々もそれをやらなければいけない』というところにありましたので、この思いを強く持って、一歩ずつ積み上げていきたいと思います」(井上氏)