JR東日本千葉支社は17日、君津市との協議がまとまり、「JR久留里線の廃止予定区間における代替交通の費用負担等に関する基本合意書」を締結したと発表した。
2024年11月、JR東日本は久留里線の久留里~上総亀山間について、鉄道からバス等を中心とした新たな交通体系へのモード転換が最適と表明。今月には、鉄道事業法第28条の2(事業の廃止)にもとづく鉄道事業廃止の届出を2025年度内に行うと発表している。
新たな交通体系について検討を行うとともに、モード転換後の代替バス交通の運営・運行に係る費用負担等について、君津市と協議を進めてきたとのこと。その協議が2月16日にまとまり、「JR久留里線の廃止予定区間における代替交通の費用負担等に関する基本合意書」を締結したと説明している。
これにもとづき、JR東日本は君津市の運営・運行する自動車交通に対する18年間分の費用として20億円を拠出。地域貢献に向けた「久留里駅の交通結節点整備および松丘・亀山地区の交通拠点整備」「バス停留所環境整備」「乗換案内用デジタルサイネージ整備」「地域イベントに合わせた代替輸送支援」も行う。久留里線沿線の観光振興など地域活性化に資する取組みを計画的に行い、廃止予定区間の土地と資産を廃止日以降も適切に管理するとのこと。
