俳優の柿澤勇人が主演を務めるTBSのドラマ『終(つい)のひと』(毎週火曜24:58~ ※一部地域を除く、放送時間変更の可能性あり)の第5話「ひまわりの約束~幼い少女の死~」が、10日深夜に放送される。
少女の死の真相とは
清水俊氏の同名漫画『終のひと』を原作とする本作は、型破りな葬儀屋がときに風変わりな依頼に挑むヒューマン・エンターテインメント。柿澤が演じる元刑事で余命わずかの破天荒な葬儀屋・嗣江宗助(しえ・そうすけ)は、銀髪にヘビースモーカーというアウトローに見える風貌だが、その裏には愛情深さや誠実さが確かにある、弔いのプロフェッショナルという役どころだ。
梵(西山潤)が葬儀屋の仕事に慣れてきたある日、2人は突然の交通事故で9歳の娘・さき(大葉りいな)を亡くした津田山夫妻のもとへと向かう。しかし、妻・洋子(芦那すみれ)はショックのあまり取り乱し、夫・誠(半田周平)がなだめるのも聞かず、「やめて! さきに近寄らないで!」と嗣江(柿澤勇人)が娘の遺体に触れることさえ拒否する。
そんな中2人は、さきが亡くなる直前、日頃から通るなと言われていた道を走っていたと誠から聞かされる。夫婦に同情し泣き始める梵を見た嗣江は、葬儀屋失格だと梵を叱責。その矢先、さきの友達だという山田芽以(山本紗々萊)と梵は出会い、さきの死の真相に近づき始めていく。
【編集部MEMO】
本作がドラマ初主演となる柿澤勇人。放送前には、「この作品のオファーをいただいた時期、僕は11年前に旅立った高校の同級生が眠るお寺で手を合わせていました。毎年彼女の命日には担任の先生やクラスメイトが集まり、彼女との想い出や昔話に花を咲かせます。しかし、僕も皆も口を揃えて言うのが、未だどこか彼女の死を受け入れられない、信じることができないということ。ご遺族のことを思うと一層胸が締め付けられます。人はいつか絶対に死ぬというのに、僕は今を生きることに精一杯で、自身の死後について、葬儀やお墓、ましてやエンディングノートについても考えられていません。しかし、清水俊さんの原作を拝読し、徐々に自分の死生観が変わりつつあります。一つとして同じ葬儀は無いこと、そして葬儀は遺された者たちのためでもあること・・・。このドラマを通して皆様の心のどこかに生きることと死ぬことについて少しでも何かを残すことができれば本望です。その一方でしんみり、悲哀に満ちたドラマにするつもりもありません。素敵なキャスト・スタッフと共に軽妙な芝居を作り、時にクスッと、時にうるっとくる作品を目指したいと思います!」とコメント寄せていた。
(C)「終のひと」製作委員会




