
プロ野球において、公式SNSのフォロワー数は「今、どれだけ球団が“見られているか”」を測るひとつの指標になりつつある。試合結果だけでなく、選手の素顔、舞台裏、動画コンテンツなど、球団の発信力そのものがファン層の広がりに直結する時代だ。
本記事では、X(旧Twitter)・Instagram・YouTubeの3媒体における球団公式アカウントを対象に、各媒体の順位に応じてポイントを付与し、その合計点でランキング化した。順位の裏にある「なぜ強いのか」「なぜ伸びているのか」にも注目しながら、“SNS時代の球団人気”を読み解いていく。(フォロワー数は1月28日時点のもの)
集計方法
対象:球団公式アカウントのみ
媒体:X / Instagram / YouTube
総合順位:各媒体で「1位=12点、2位=11点…12位=1点」を付与し、3媒体の合計点で決定
同点の場合:3媒体のフォロワー総数(万人換算)の多い方を上位
第6位:千葉ロッテマリーンズ
[caption id="attachment_247345" align="aligncenter" width="530"] ロッテのマスコット・マーくん(写真:産経新聞社)[/caption]
公式SNSフォロワー総数:145.2万人
X:87.6万人 5位(8点)
Instagram:27.6万人 7位(6点)
YouTube:30万人 7位(6点)
総合:6位(20点)
第6位にランクインしたのは、145.2万人のフォロワー数を集めている千葉ロッテマリーンズだ。
Xでは80万人超のフォロワーを抱え、12球団でも上位に位置する。一方でInstagram、YouTubeは中位クラスにとどまり、「速報性の強さが目立つ球団」という印象が数字にも表れている。
試合中の発信や選手コメント、ユーモアを交えた投稿は根強い支持を集めており、コアファンの結束力は高い。ZOZOマリンスタジアムでの演出やビジュアル面の工夫もあり、写真映えする素材は豊富だ。
Xでは上記の試合関連系、Instagramでは選手のビジュアル、YouTubeでは試合のハイライト、広報のカメラによる選手の日常生活などを公開している。
近年は若手選手の台頭も目立ち、2025年ドラフト会議では大物ルーキー、石垣元気も入団。将来のスター候補として話題を集めることは間違いなく、まだまだ伸びしろを感じさせる。
「固定ファンは多いが、新規層への広がりが今後の課題」、そんな現在地と言えるが、ドラフト効果で数字を伸ばすことが出来るか。
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