カンテレの通販番組『真夜中市場+~ハイヒールの本音でイイすぎます~』(毎週金曜26:25~)が放送30周年を迎え、MCを務めるお笑いコンビのハイヒールがこのほど、大阪市内で取材に応じた。
同番組は1996年2月にスタート。ハイヒールが商品を視聴者の目線でチェックし、厳しい本音も交えながら紹介するスタイルが好評を博している。また、メーカーの担当者にハイヒールが直接交渉し、視聴者限定の特別価格やサービスを成立させる駆け引きも番組の名物だ。
モモコは「今でこそ値切る通販番組もあると思うんですけど、最初のころは(値切ると)“そんなの初めて言われた!”とビックリされた。私らはホンマにその場で闘ってるんです」と台本のないガチ交渉の裏側を告白。さらに、「通販の神様」と呼ばれる人気デモンストレーターが出演した際、「あまり売れそうにない」商品に正直な感想をぶつけたところ、「“ボロクソに言われた”って泣きながら帰った(笑)」と、忖度なしの姿勢を貫く番組ならではのエピソードを明かした。
一方、リンゴは30年続いてきた番組の魅力を「視聴者目線を大事にしてきたこと。電化製品も化粧品も30年で進化するなか、見ている人が欲しいと思う商品をスタッフが考えて、探して探して持ってきてくれている」と分析。加えて「30年続いたのはひとえに私らのギャラの安さ」と明かし、「制作会社が代わったときに、そこの偉いさんに呼ばれて“ハイヒールさん、こんなギャラでやってはったんですね”“僕らがギャラ上げます”って言うてくれて…1,500円だけ上がりました(笑)」と舞台裏をぶっちゃけて笑いを誘った。
おととしからは、2人が使いやすさにこだわってプロデュースしたオリジナルのブーツやバッグの販売を始めるなどの新展開も。モモコは「これからも忙しい主婦の方とか、なかなか買い物に行かれへん方に代わって、実際に手に取って見ているようにしっかり商品を伝えていきたい」と意気込みを新たに。
「いろんな通販番組があるなか、『真夜中市場』のカラーを大切にしていきたい」と語ったリンゴは「最後にお願い。記事に“ギャラを上げたってください”って書いといてください。みなさんのお力でぜひ!(笑)」と記者に呼びかけ、笑わせていた。

