星野リゾートが展開する「リゾナーレ那須」(栃木県那須郡)は4月12日から、「お米の学校」を開催する。
今年で6年目となる本プログラムは、宿泊者を対象に2026年4月12日~10月11日の期間、全4回にわたり実施される。種まき、田植え、除草、稲刈り・脱穀の作業を体験し、体験後は羽釜で炊いたお米でおむすびを握る。収穫した新米は参加者の自宅へ届けられる。お米の一生を体験し、その魅力を再認識できる旅育プロジェクトとなっている。
日本における田んぼの面積は、農林水産省のデータによると、昭和40年の約312.3万haから令和6年の約215万haへと減少しており、一人あたりのお米の消費量も昭和40年の111.7kgから令和6年の51.6kgへと減少している。同施設は、田んぼが広がる美しい日本の原風景や、そこに生息する生き物や自然環境の尊さを参加者へ伝えることで、田園風景が残る日本の未来へ繋がると考え、同じ思いを持つ地元農家と協力し、本プロジェクトを立ち上げた。
第1回「種まき」は2026年4月12日、第2回「田植え」は2026年5月1日~6日、第3回「除草」は2026年6月13日および14日、第4回「稲刈り・脱穀」は2026年10月3日、4日、10日、11日に実施される。料金は各回4,000円(4歳以上対象)。予約は公式サイトにて前日17:00まで受け付ける。
施設内の田んぼで本格的な稲作体験
4月から10月の期間中、手作業での「種まき」や「田植え」、「稲刈り・脱穀」など、その時期に合わせた作業を実施している。水田の中で歩くコツや、鎌の扱い方など、お米の生産者でもあるホテルスタッフのレクチャーを受けながら稲作を体験。施設内に田んぼがあるため体験前後の移動の心配もなく、洋服や長靴、軍手の用意があるため、宿泊者は気軽に参加することができる。
羽釜炊きのごはんを味わうことでお米の一生を体感
昨年収穫した同施設のお米を使用して羽釜炊きに挑戦する。火おこしからお米を蒸らす作業まで参加者が火の調整を行い、炊き立ての羽釜ご飯でおむすびを握り、田園風景を眺めながら味わえる。お米の学校はお米を育てる体験にとどまらず、炊飯したお米を味わうことで、お米の一生を体感することができる。
自宅に届く新米を食べながら稲作体験を振り返る
第4回のプログラム終了後には、収穫した新米を各回の参加者の自宅へ発送する。お米の学校での体験を振り返りながら、自分たちで生産に携わったお米を食べることができる。各回の体験後に、自宅に届くお米の量と同じ量の稲苗や稲穂を持って記念撮影。秋に届く新米と写真の稲の量を比較し、お米の成長や1粒1粒の大切さを実感することができる。
体験の前後に田んぼの状態やお米の豆知識を知る
施設の田んぼが今どのような状況かを公式Instagramで定期的に紹介する。田植え前の代掻き作業やお米の花など、お米の学校では説明することができないお米の豆知識を知ることで、旅前・旅後も学び続けることができる。自分で植えた稲がどれほど成長したのか、また自分が収穫する予定の稲は今どのような状態なのか、Instagramを通して知ることができる。
お米の学校のあゆみ
2025年終了時点で、累計で1,106人がお米の学校を体験した。2024年にお米の収穫量が2,000kgを超え、施設内のレストランでの提供を2025年4月22日から開始。ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」にて、リゾナーレ那須産のお米を通年提供している。同施設の宿泊者は、いつでも施設で収穫したお米「アグリガーデン米」を夕食や朝食で味わうことができる。





