三菱自動車、トライトンを一部改良。乗り味が進化し快適性もアップ

三菱自動車工業(以下、三菱自動車)は2026年1月22日、ピックアップトラック「トライトン」を一部改良するとともにグレード設定を見直し、2月19日より全国の系列販売店で販売を開始することを発表した。価格は551万8700円。

【画像】トライトンの乗り心地がさらに向上ってもはや乗用車級!? 上級モデルを残してカスタマイズも考慮

今回の改良では、ヤマハ発動機製「パフォーマンスダンパー」を装着したほか、フロントサスペンションやボディマウントの設定を変更することで、乗り心地とハンドリング性能を向上させた。

また、テールゲートアシストを標準装備して開閉時の負荷を軽減し、荷台の使い勝手を向上。パナソニック製「ナノイーX」を新たに搭載することで、車内の空気を清潔に保ち、快適なドライブをサポートする。

このほか、インテリアではセンターコンソールやインナードアハンドルガーニッシュをダークチタンカラーに変更し、内装加飾の統一感を高めている。

■これまで以上に洗練された乗り心地を追求

乗り心地やハンドリング性能の進化について具体的には、パフォーマンスダンパーをフレームの前後に装着することで、走行中の車体の変形や振動を整え、吸収。段差を乗り越えた際の上下の揺れやエンジンから伝わる微振動などが抑えられ、乗り心地が向上し、操縦安定性を高めている。

このパフォーマンスダンパーは、トライトンのラリーカー(XCR スプリントカップラリー参戦車)にも採用されており、ドライバーからは「ハンドリングがよりシャープになった」と高い評価をうけているという。ラリーのような限界走行だけでなく、日常の街乗りでも乗り心地のよさが実感できるよう、専用ユーニングが施されている。

フロントサスペンションと、フレームとボディの接合部であるボディマウントの設定を変えたことで振動を和らげ、系的な乗り心地を実現。さらに前後のショックアブソーバーの応答性を高めることで、快適な乗り心地とシャープなハンドリングを両立した。

また、今回の改良を機に、これまで2グレード(GSRとGLS)だったものを、GSRグレードのみの設定とした。また、GSRに標準装備していたスタイリングバーを廃止することでカスタマイズの自由度を高めている。

[トライトンの価格]

〈4WD・2.4L直4ディーゼルターボ・6速AT〉

GSR…551万8700円

■トライトン GSR主要諸元

〈4WD・2.4L直4ディーゼルターボ・6速AT〉

【寸法・重量】

全長:5360mm

全幅:1930mm

全高:1815mm

ホイールベース:3130mm

トレッド:前1570mm/後1565mm

最低地上高:220mm

室内長:1770mm

室内幅:1540mm

室内高:1175mm

最大積載量:500kg

車両重量:2120kg

【パワートレーン・性能】

エンジン型式:4N16

エンジン種類:直列4気筒DOHCディーゼルターボ

ボア×ストローク:86.0mm×105.0mm

総排気量:2439cc

圧縮比:15.1

最高出力:150kW(204ps)/3500rpm

最大トルク:470Nm(47.9kgm)/1500〜2750rpm

使用燃料:軽油

燃料タンク容量:75L

燃費(WLTCモード):11.3km/L

最小回転半径:6.2m

トランスミッション:6速AT

駆動方式:4WD

【諸装置】

サスペンション形式:前ダブルウイッシュボーン/後リーフリジッド

ブレーキ:前Vディスク/後L&Tドラム

タイヤサイズ:265/60R18

〈文=ドライバーWeb編集部〉