デリカ D:5が大幅改良。さらなる進化で19年目のロングセラーでも受注好調

三菱自動車工業(以下三菱自動車)は2026年1月9日、オールラウンドミニバン「デリカD:5」を大幅改良して販売を開始した。

【画像】見た目の力強さと走りがさらに進化したデリカD:5

発売に先駆けて2025年10月30日から予約注文を開始したが、2026年1月8日時点で約7000台を受注しているという。ちなみに月販台数計画は2000台としているので、単純計算で月あたり1.7倍強と滑り出しは好調、2007年1月の現行型登場から19年になるロングセラーモデルながら、人気は衰え知らずである。

今回の改良では、フロントグリルやフロント/リヤバンパーのデザイン変更、ホイールアーチモールの追加などで、より力強い外観を獲得。内装では8インチのカラー液晶メーターを採用したほか、インストルメントパネルやシート表皮の変更などにより、先進性に加えてギア感とプレミアム感を高めている。

また、三菱自動車独自の四輪制御技術、車両運動統合制御システム「S-AWC」の搭載により、走行性能を向上。さまざまな路面での高い走破性と優れた操縦安定性を実現している。

このほか、運転支援技術「e-Assist」も強化。安全性能と利便性も向上させている。

2019年2月に現在のシャープかつ力強いスタイリングに進化して以降の大幅改良となる今回のモデルを予約した人からは、S-AWC採用による優れた操縦性への期待や、迫力を増したエクステリアデザイン、8インチ液晶メーター、強化された予防安全機能を高く評価する声があったという。

また、約7000台の受注内訳として、最上級グレードの「P」が全体の83%を占め、設定する3グレードで圧倒的(Gパワーパッケージが14%、Gが3%)。

ボディカラーは、ホワイトダイヤモンド/ブラックマイカ(2トーン)を32%が選択。グラファイトグレーメタリック/ブラックマイカ(2トーン)が20%、ムーンストーングレーメタリック/ブラックマイカ(2トーン)が18%、ホワイトダイヤモンドが9%、ブラックダイヤモンドが7%と続く。全9色(2トーン5色、モノトーン4色)のうち、多くの人が2トーンカラーを選択していることがうかがえる。

ちなみにムーンストーングレーメタリックとブラックマイカの2トーンは新規設定色だ。ソリッド調グレーに、光の当り方によるブルーのハイライトが映る、デリカD:5のフォルムをより際立たせ、ギア感や特別感を醸し出すカラーとなっている。

[デリカ D:5のバリエーションと価格]

*7人乗りと8人乗りを選べる

〈4WD・2.2L直4ディーゼルターボ・8速AT〉

P…494万4500円

Gパワーパッケージ…474万6500円

G…451万円

■デリカD:5 P 7人乗り主要諸元 [ ]内は8人乗り

〈4WD・2.2L直4ディーゼルターボ・8速AT〉

全長:4800mm

全幅:1815mm

全高:1875mm

ホイールベース:2850mm

トレッド:前1540mm/後1535mm

最低地上高:185mm

車両重量:1980[1990]kg

エンジン型式:4N14

エンジン種類:直列4気筒DOHCディーゼルターボ

ボア×ストローク:86.0mm×97.6mm

総排気量:2267cc

圧縮比:14.4

最高出力:107kW(145ps)/3500rpm

最大トルク:380Nm(38.7kgm)/2000rpm

使用燃料:軽油

燃料タンク容量:64L

トランスミッション:8速AT

駆動方式:4WD

サスペンション形式:前ストラット/後マルチリンク

ブレーキ:前Vディスク/後ディスク

タイヤサイズ:225/55R18

〈文=ドライバーWeb編集部〉