俳優の岡田将生が、4月期のTBS系金曜ドラマ『田鎖ブラザーズ』(毎週金曜22:00~)で同局のドラマに初主演し、岡田の弟役を染谷将太が演じることが決定した。2人はこのほど都内で行われた制作発表会見に出席し、互いへの思いなどを語った。

  • 岡田将生と染谷将太

    『田鎖ブラザーズ』制作発表会見に出席した岡田将生と染谷将太

ドラマは、子供のころに何者かに両親を殺害され、成長して刑事と検視官になった兄弟が、時効となった事件の犯人を追う完全オリジナルのクライムサスペンス。岡田は田鎖家の長男で刑事の田鎖真、染谷は田鎖家の次男で検視官の田鎖稔を演じる。本作を手掛けるのは、『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』などの新井順子プロデューサー。岡田とは映画『ラストマイル』以来、2度目のタッグとなる。

岡田と染谷は今回で6度目の共演。先に出演が決まっていた岡田が自ら染谷に連絡をして熱烈オファーし、染谷も「岡田さんとだから」ということが出演の大きな決め手となったという。

染谷は「最初、岡田くんから『企画書、読んだ?』とメールが来まして。まだもらってなかったんですが、『ぜひ兄弟を一緒にやらないか』という、とてもうれしい連絡がありまして」とやりとりを紹介。岡田は「(プロデューサーから)弟役の相談をされた時、まず染谷くんにやってほしいなと思って。(染谷は)すごく忙しくて、ものすごい企画書が彼には送られてくるんですよ。だからちょっとズルをして、(企画書を)見逃さないでほしいと。『あなたと一緒に兄弟がやりたいんだ』という思いを込めて連絡して」と笑いながら理由を明かした。

そして岡田は、染谷の魅力について「この方がドラマや映画に存在していると、すべてが成立するぐらい説得力があるんですよね。彼が作品に出ることによって、作品の質がものすごく上がる。それぐらいの素晴らしい俳優だと思っています」と称賛。染谷も、岡田について「心の底から出る熱意だったり悲しみだったり……うそがないと言いますか。ちゃんと表現として作品に乗っけられるというのはすごく難しいことで、まーくん(岡田)はそれをずっとやられていて。熱意が映像を通して伝わってくるのは素敵だなと思うし、うらやましいし、自分もそういうことができたらなといつも思いながら見ています」と岡田への思いを語った。

また、岡田は演じる真について「やる気がなく、とても面倒くさがり屋で、弟に面倒を見てもらっているダメなお兄ちゃんだけど、心のうちは男気があって、人を見る目がとても優しい」と説明。役との共通点については「(自分は)基本、面倒くさがり屋なんですよ。朝起きたくないし、なんなら仕事も行きたくないし。それはちょっと共通点としてあるかなと。真は事件に対して前のめりではなく、事件ではなく事故だと断定するキャラクターなので」と語った。

一方、稔を演じる染谷は「稔は人見知りなんですけど、自分も人見知りといえば人見知りなので、そこは似ているところかなと思います」と共通点を説明。すると岡田は「(染谷は)10代の時はすごい人見知りだったんです。目を合わせない印象でした」と同意しつつ、「それが30代になって、すごく人の目を見てしゃべるようになって『染谷変わったんだな』と……」と印象の変化を明かした。