BLドラマ『コスメティック・プレイラバー Season2』(フジテレビとFODで15日25:15~放送・独占見放題配信スタート)にW主演する奥野壮と豊田裕大。前作はFODの2024年「BL」カテゴリで年間ランキング1位を獲得する人気となり、待望の続編が決定した。

前作ではロミーフェリーク東雲有楽町店のチーフとなった間宮棗演じる奥野と、生意気でクールな後輩美容部員だが、棗との運命的な出会いで仕事に誠実に向き合うようになり、愛する棗へまっすぐな想いをぶつける“スパダリ”の佐橋斗真演じる豊田が、異例とも言える役作りや改めて感じる互いの印象、撮影秘話などを語った――。

  • (左から)奥野壮、豊田裕大 撮影:蔦野裕

    (左から)奥野壮、豊田裕大 撮影:蔦野裕

「奥野くんの寝顔はきれいでした」

――Season1について、周囲の反応はいかがでしたか?

奥野:2人で取材を受ける機会がすごく増えましたし、X(Twitter)のトレンドになったこともあって、影響の大きさを感じました。

豊田:別のドラマの打ち上げで、「実はこの作品のファンなんです」と言ってくださる方がいたり、前作からかなり時間が経ってからも反響を頂いています。街中で、視聴者の方から「ドラマ見てました!」と声をかけていただくことも増えました。

――Season2では同棲生活が描かれますが、どうやって親密な空気感を作り出していったのでしょうか。

豊田:Season1の撮影が終わってから、2人で「Season2があるなら、役作りのために一緒に住みたいね」と話していたんです。実際にSeason2の制作が決定してから、2人で何回か台本の読み合わせをしたあと、奥野くんに僕の家に来てもらって、撮影が始まる前に1週間くらい2人で暮らしてみました。

奥野:でも生活サイクルが合わなくて、実質1週間も一緒にいなかったね(笑)

豊田:その頃、僕は仕事で昼夜逆転になっていたので、奥野くんが眠っている時間帯に帰宅して、起きる前にまた仕事に出るようなすれ違い生活でした。

奥野:もし相手役が女優さんだったら提案できなかったし、男性だったとしても、相手によっては一緒に暮らすのは難しかったかもしれません。裕大くんとはお互いに遠慮なく話せる間柄だからこそ、実現したと思います。

――実際に一緒に暮らしてみて、いかがでしたか?

豊田:ドラマで、佐橋が帰宅すると棗が眠っているという場面があるのですが、現実世界でも同じ体験をしている感じがしました。セミダブルのベッドに2人で一緒に寝ていたのですが、狭くは感じなかったですね。奥野くんの寝顔はきれいでした。

奥野:2人で作品について話したり、プライベートな話を共有する時間が持てたのはよかったです。そういうところが作品にも出ていたらいいですね。

豊田:一緒に暮らしているときは、僕の中で勝手に奥野くんと棗を重ねていました。家の最寄り駅で、奥野くんが僕が帰るのを待っていてくれたこともあって、家まで一緒に歩いて帰ったり。そういう時間を過ごせたので、違和感なく作品に入れたのだと思います。

「あたふたしてるのがかわいいな」「やめてよ、恥ずかしい(笑)」

――初対面の頃は、どうやっていい関係を築いてきたのでしょうか。

奥野:お互いを恋愛対象として好きにならなければいけないので、初対面のときから好意的に見ることを意識していました。裕大くんの、芝居に対して真っすぐなところや、それゆえに不器用なところを作品を通して知っていく中で好きになっていきましたね。時間を重ねれば重ねるほど、関係性がより深くなっていきました。

豊田:奥野くんは、僕だけじゃなく、誰に対しても距離感が絶妙にいい人なんです。あと、「芝居」という2人の共通言語があることも大きいですね。一生懸命やっているところや、熱いところもリスペクトできるので、仲良くいられるのだと思います。すごく頼りがいがあるし、僕のプレッシャーを半分にしてくれるし、一緒に責任を背負っていってくれる人だと感じています。

――お互いに、相手にドキッとした瞬間はありましたか?

豊田:以前より余裕があるからなのか分からないんですけど、Season1の時よりもかっこいいなと思って見てました。

奥野:僕は、「あたふたしてるのがかわいいな」って思っていました(笑)

豊田:やめてよ、恥ずかしい(笑)

奥野:見た目はもちろんかっこいいんですけど、Season1の時と変わらず、お芝居に悩んでいたり、「大丈夫だよ」と言ってあげたくなるくらい精一杯やっているのを見て、素敵だなと思っていました。

――ドラマの中で、魅力を感じたシーンはありますか?

奥野:佐橋が酔っ払うシーンですね。最初は振り切ってベロベロな感じのお芝居をしていたので、「大丈夫かな」と思いましたけど、最終的にはすごくいい感じになったので、見応えのあるシーンになったと思います。

豊田:終盤に佐橋が棗に愛を伝えるシーンがあるのですが、そのとき目の前で奥野くんと棗が一つになったように感じました。思わず、こちらも熱くなるような芝居でしたね。棗が涙を流すのを見て、「僕の言葉がちゃんと届いているんだ」と錯覚するほど心地よくて素敵でした。またやりたいなと思いますね。