NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(毎週日曜20:00~)の新キャストが14日に発表され、信長の長男・織田信忠役を小関裕太、信長の三男・織田信孝役を結木滉星が演じることが明らかになった。小関も結木も大河ドラマ初出演となる。
大河ドラマ第65作となる『豊臣兄弟!』は、天下人・豊臣秀吉の弟・豊臣秀長が主人公。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の下剋上サクセスストーリーを、秀長の目線で描く。主人公・豊臣秀長(小一郎)役は仲野太賀、秀長の兄・豊臣秀吉(藤吉郎)役は池松壮亮。脚本は八津弘幸氏が手掛ける。
このたび、信長の長男・織田信忠役に小関裕太、信長の三男・織田信孝役に結木滉星が決定した。
信忠は、信長から家督を譲られ、美濃・尾張を治めることに。本能寺の変の際に、父・信長とともに討たれる。信孝は、家督を継いだ兄・信忠とともに信長の天下一統の力となる。父の命で四国遠征に出ていたときに本能寺の変が起きたことを知る。
信忠役の小関は「まず大河ドラマに出演する方々の一員に初めてなれることが嬉しかったです。小学生の頃、NHKの子供番組『天才てれびくんMAX』に出演していて、僕たちが使うリハーサル室が朝ドラと大河ドラマのリハーサル室と並んでいて『いつか参加してみたい』と大人たちに憧れを持っていました。あの時の憧れが叶うことが幸せです」と喜び、「そしてそれが『豊臣兄弟!』への参加ということも嬉しかったです。戦国時代は様々ある時代のなかでも特に複雑に絡んだ愛や憎しみがあり、裏切り裏切られながら「生き抜く」強さ・儚さ・美しさが詰まっています。出演する方々とのお芝居も本当に楽しみで、熱いぶつかり合いにワクワクしています」と心境を告白。
「『本番、用意スタート』の瞬間は今まで感じたことのない高揚感を感じました。10代の頃ご一緒した衣裳さんが誂えて下さったお着物を纏い、重厚感のあるセットの中、織田信忠として役を生き始める瞬間。小学生の頃の憧れが実った瞬間。『はじまる』という幸せを感じました」と現場で感じた思いを明かし、「今回『豊臣兄弟!』では題名の通り『兄弟』が描かれており、私の演じる織田信忠についても兄弟が描かれていきます。父の織田信長が兄弟との争いを経て家督を継いだ事実の中、息子である信忠は兄弟とどう接してきたのか。家督を継いでからの兄弟関係はどうなっていくのか。ぜひご注目いただきたいです」と語る。
信孝役の結木は「大河ドラマは目標にしていた作品の一つなので、素直に嬉しかったです。同時に、素晴すばらしい先輩方とのお芝居になるので、『埋もれないようにしないといけない』と身の引き締まる思いでした」とオファーを受けたときの心境を説明。
「まず出演が決まってその時代の背景を勉強していく中で、戦国時代の武将に対するリスペクトの気持ちが益々強くなって、敬意を持って演じないといけないなと感じました。織田信孝という人間をどれだけ深みのある人物に出来るかというのは自分次第になると思っているので、しっかりと追求していきたいです。そして、先輩方とのお芝居の中でたくさん吸収していけるように、全力で織田信孝として生きていきたいと思っています」と意気込んでいる。
また、秀長・秀吉の心強い味方となる軍師・黒田官兵衛役に倉悠貴が決定、さらに、若いころから秀吉に近習として仕える加藤清正役に伊藤絃、加藤清正と同様、秀吉に近習として仕えた、子飼いの家臣・福島正則役に松崎優輝、信長に小姓として仕え、のちに家老となる池田恒興役に堀井新太、織田家重臣・滝川一益役に猪塚健太が決定した。倉、伊藤、松崎、猪塚は大河ドラマ初出演となる。





