埼玉西武ライオンズの髙橋光成(左)と読売ジャイアンツの菅野智之(写真:産経新聞社)

 2025年オフは今井達也(アストロズ)、岡本和真(ブルージェイズ)、村上宗隆(ホワイトソックス)らがMLB入りを叶えるなど、近年のプロ野球界では海を渡る選手が増えている。一方、メジャー挑戦を希望するも、叶わなかった選手も少なくない。ここでは、メジャー移籍を断念した歴代選手を紹介する。[1/6ページ]

髙橋光成

・投打:右投右打

・身長/体重:190cm/105kg

・生年月日:1997年2月3日

・経歴:前橋育英高

・ドラフト:2014年ドラフト1位(西武)

 

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 今オフにポスティングシステムを申請するも、メジャー移籍を断念した髙橋光成。それでも、2026年中に海外FA権の取得が見込まれており、再チャレンジが期待される。

 

 前橋育英高では、2年夏に甲子園優勝投手となった髙橋。2014年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団した。

 

 高卒1年目から5勝を挙げると、2019年に自身初の2桁勝利をクリア。

 

 2022年には26試合(175回2/3)を投げ、12勝8敗、防御率2.20を記録し、先発ローテーションの柱に成長した。

 

 2024年は右肩の故障で出遅れ、0勝11敗と悔しいシーズンを過ごしたが、2025年は24試合(148回)を投じて8勝9敗、防御率3.04と復調。

 

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 かねてよりメジャー挑戦を希望しており、今オフにポスティングシステムを行使し、MLB移籍を目指した。

 

 しかし、メジャー契約のオファーがあったものの、西武への残留を決断。2026年は圧倒的な結果を残し、MLB入りを手繰り寄せたいところだ。

 2025年オフは今井達也(アストロズ)、岡本和真(ブルージェイズ)、村上宗隆(ホワイトソックス)らがMLB入りを叶えるなど、近年のプロ野球界では海を渡る選手が増えている。一方、メジャー挑戦を希望するも、叶わなかった選手も少なくない。ここでは、メジャー移籍を断念した歴代選手を紹介する。[2/6ページ]

菅野智之

・投打:右投右打

・身長/体重:186cm/95kg

・生年月日:1989年10月11日

・経歴:東海大相模高 - 東海大

・ドラフト:2012年ドラフト1位(巨人)

 

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 2020年オフにポスティングシステムを申請するも、契約がまとまらずNPB残留となった菅野智之。1度はメジャー挑戦を断念したが、2024年オフに35歳にしてメジャー移籍を実現させた。

 

 東海大から2012年ドラフト1位指名で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから2桁13勝を挙げた。

 

 プロ5年目の2017年からは、2年連続で沢村賞を受賞。日本を代表する投手となった。

 

 2020年オフにメジャー移籍を目指し、ポスティングシステムを行使。複数球団と交渉したが、契約合意には至らず、巨人に残留した。

 

 その後は下降線を辿り、2023年はわずか4勝に終わったが、翌2024年は24試合(156回2/3)を投じて15勝3敗、防御率1.67と復活。

 

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 同年オフに海外FA権を行使すると、ボルチモア・オリオールズと契約を締結し、MLB入りの夢を叶えた。

 

 メジャー初年度は30試合(157回)を投げ、10勝10敗、防御率4.64とまずまずの数字を記録。オフにフリーエージェント(FA)となっているが、2026年の投球にも注目が集まる。

 22025年オフは今井達也(アストロズ)、岡本和真(ブルージェイズ)、村上宗隆(ホワイトソックス)らがMLB入りを叶えるなど、近年のプロ野球界では海を渡る選手が増えている。一方、メジャー挑戦を希望するも、叶わなかった選手も少なくない。ここでは、メジャー移籍を断念した歴代選手を紹介する。[3/6ページ]

岩隈久志

[caption id="attachment_124726" align="aligncenter" width="530"] 楽天時代の岩隈久志(写真:産経新聞社)[/caption]

・投打:右投右打

・身長/体重:190cm/95kg

・生年月日:1981年4月12日

・経歴:堀越高

・ドラフト:1999年ドラフト5位(近鉄)

 

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 日米通算170勝を挙げた岩隈久志。1度はメジャー挑戦を断念した選手でもある。

 

 1999年ドラフト5位で近鉄バファローズに入団すると、2004年に最多勝(15勝)を戴冠。

 

 2005年に創設された東北楽天ゴールデンイーグルスの黎明期を支え、2008年には28試合(201回2/3)を投げ、21勝4敗、5完投2完封、防御率1.87と華々しい数字を残し、沢村賞にも輝いた。

 

 その後、2010年オフにポスティングシステムを行使。しかし、複数のオファーを受けたが契約はまとまらず、楽天に残留となった。

 

 それでも、翌2011年オフに海外FA権を行使し、再びMLB入りを目指すと、シアトル・マリナーズと契約合意に至った。

 

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 メジャー2年目の2013年には13勝を挙げると、2015年には日本人投手2人目となるノーヒットノーランを達成。メジャー通算で63勝を積み上げた。

 

 2019年にはNPB復帰し、最後は読売ジャイアンツでユニフォームを脱いだ。

 2025年オフは今井達也(アストロズ)、岡本和真(ブルージェイズ)、村上宗隆(ホワイトソックス)らがMLB入りを叶えるなど、近年のプロ野球界では海を渡る選手が増えている。一方、メジャー挑戦を希望するも、叶わなかった選手も少なくない。ここでは、メジャー移籍を断念した歴代選手を紹介する。[4/6ページ]

鳥谷敬

・投打:右投左打

・身長/体重:180cm/79kg

・生年月日:1981年6月26日

・経歴:聖望学園高 - 早稲田大

・ドラフト:2003年ドラフト自由枠(阪神)

 

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 33歳を迎えた2014年オフにメジャー移籍を目指すも、最終的にNPB残留の決断を下した鳥谷敬。当時は日本人野手の評価が懐疑的であったこともあり、条件面で折り合いが付かなかった。

 

 早稲田大から2003年ドラフト自由枠で阪神タイガースに入団すると、プロ2年目から正遊撃手の座に定着。

 

 2009年には自己最多の20本塁打を放ち、2011年には最高出塁率(.395)のタイトルを獲得するなど、球界屈指のショートストップとなった。

 

 2014年は144試合出場、打率.313、8本塁打、73打点、10盗塁、出塁率.406をマークし、同年オフに海外FA権を行使。

 

 複数のメジャー球団が獲得に乗り出したが、契約成立には至らず、阪神に残留した。

 

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 13シーズンに渡り全試合出場を達成するなど、主力として阪神を支えた鳥谷だったが、2019年限りで退団。

 

 その後、千葉ロッテマリーンズに移籍し、2021年限りで現役引退を表明した。

 2025年オフは今井達也(アストロズ)、岡本和真(ブルージェイズ)、村上宗隆(ホワイトソックス)らがMLB入りを叶えるなど、近年のプロ野球界では海を渡る選手が増えている。一方、メジャー挑戦を希望するも、叶わなかった選手も少なくない。ここでは、メジャー移籍を断念した歴代選手を紹介する。[5/6ページ]

菊池涼介

[caption id="attachment_244019" align="aligncenter" width="530"] 広島東洋カープの菊池涼介(写真:産経新聞社)[/caption]

・投打:右投右打

・身長/体重:171cm/71kg

・生年月日:1990年3月11日

・経歴:武蔵工大二高 - 中京学院大

・ドラフト:2011年ドラフト2位(広島)

 

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 卓越した二塁守備と意外性のある打力で、2019年オフにメジャー移籍を目指した菊池涼介。だが、契約成立には至らず、日本でプレーを続けることになった。

 

 2011年ドラフト2位で広島東洋カープに入団すると、プロ2年目の2013年に正二塁手の座を奪取。

 

 2016年には最多安打(181本)を獲得するなど、球界を代表するセカンドとして君臨した。

 

 2019年は138試合出場、打率.261、13本塁打、48打点、14盗塁の好成績をおさめ、同年オフにポスティングシステムを申請。

 

 しかし、メジャー球団と契約がまとまらず、4年契約で広島に残留した。

 

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 翌2020年には二塁手として史上初となるシーズン守備率10割を達成するなど、その後も高いパフォーマンスを発揮。

 

 35歳を迎えた2025年は、113試合出場で打率.251(規定未満)、4本塁打、28打点の数字。貴重な一軍戦力となっている。

 2025年オフは今井達也(アストロズ)、岡本和真(ブルージェイズ)、村上宗隆(ホワイトソックス)らがMLB入りを叶えるなど、近年のプロ野球界では海を渡る選手が増えている。一方、メジャー挑戦を希望するも、叶わなかった選手も少なくない。ここでは、メジャー移籍を断念した歴代選手を紹介する。[6/6ページ]

西川遥輝

・投打:右投左打

・身長/体重:181cm/82kg

・生年月日:1992年4月16日

・経歴:智弁和歌山高

・ドラフト:2010年ドラフト2位(日本ハム)

 

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 2026年から古巣である北海道日本ハムファイターズに復帰した西川遥輝。2020年オフにメジャー移籍を試みるも、失敗に終わった。

 

 智弁和歌山高から2010年ドラフト2位で日本ハムに入団。高卒2年目の2012年から一軍での出番を確保し、2014年には盗塁王(43個)を獲得。

 

 2015年以降は外野を主戦場とし、卓越した守備力でゴールデングラブ賞の常連となった。

 

 2020年は115試合出場、打率.306、5本塁打、39打点、42盗塁、出塁率.430の好成績をマーク。

 

 同年オフにポスティングシステムを申請したが、メジャー球団との契約成立には至らなかった。

 

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 翌2021年は自身4度目の盗塁王(24個)に輝いたものの、打率.233と成績を落とし、同年オフにノンテンダーFAとなって退団。

 

 その後、東北楽天ゴールデンイーグルス、東京ヤクルトスワローズを経て、再び日本ハムに出戻りとなった。古巣でもう一花咲かせたい。

 

 

【了】